内容説明
モーセの十戒からキリストの復活まで、「聖書」の常識を知る大人の教科書。
目次
1章 聖書って何だろう
2章 旧約聖書(1)世界と人類の始まり~創世紀
3章 旧約聖書(2)聖書が伝える激動のイスラエル史
4章 旧約聖書(3)預言者たちの記録と詩歌
5章 新約聖書(1)イエス・キリストってどんな人?
6章 新約聖書(2)世界に広まった聖書の教え
著者等紹介
月本昭男[ツキモトアキオ]
1948年、長野県生まれ。1971年東京大学文学部卒業。現在は立教大学文学部キリスト教学科教授。日本オリエント学会会長、国際宗教史会議副会長、日本宗教学会常務理事なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いろは
16
旧約聖書と新約聖書の内容が、分かりやすい文章と図解で説明されているから、この作品で大体輪郭が掴めると言っても過言ではない。特に、西洋絵画に造詣の深い方は読んでみると面白いと思う。旧約聖書の内容で思ったのは、どこの世界でも人間関係が複雑で私利私欲に捕らわれるのは結局同じだという事。新約聖書の内容で面白かったのは、イエス・キリストの死刑の真実。私は以前から、イエス・キリストは悪事を働いて死刑に処されたとばかり思っていたので、実は彼は無罪だった所は、とても興味深かった。私がどちら派かと問われたら、新約聖書派だ。2017/10/14
mstr_kk
1
聖書の入門書としてとてもよい本です。2020/01/05
日和見菌
0
これはほんとにタイトル通り!ぜひ他のシリーズも読みたいです。カインとアベルって、アダムとイブの子供だったんだ~。人類初の殺人早い(笑)。聖書って面白そうだけど、読むの大変そうなんだよなあ。2013/03/27