内容説明
いろいろな職の仕事机と愛用品を大公開。
目次
漫画家・浦沢直樹
建築家・中村好文
プラネタリウムクリエイター・大平貴之
コスチュームアーティスト・ひびのこづえ
写真家・小林紀晴
ロボットデザイナー・松井龍哉
ブックデザイナー・鈴木成一
人形作家・四谷シモン
クリエイティブディレクター・箭内道彦
ルアービルダー・成沢匡史
自転車店店主・長谷川弘
劇作家・宮沢章夫
イラストレーター・寄藤文平
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tera。
25
１３人のクリエイターの机を紹介。タイトルには「机」とあるけど、実際には机が置いてある仕事場や、仕事で使っている道具への拘りが語られている。お気に入りの道具を修理しながら大切に使い続けている姿勢には、とても共感出来るものがあり、建築家・中村好文氏が愛用する定規は、なんと小学生の頃から４０年も使っておられるとか(笑) そして仕事場にある本棚にどうしても目がいってしまい、漫画家・浦沢直樹氏の本棚がとても羨ましかった。2014/06/22
B.W.
21
他人の机。なんとも魅力的。各クリエイターが作り出す作品は生まれるべき場所から生まれたって感じ。機能的でなくただ雑然とした机からは何も生まれない。。。本棚シリーズもあるとのこと、是非読んでみたい。2011/05/31
ののまる
13
いいなあ、広い机。頭の中で考える人と、机の上で書いて考える人とで、だいぶん違う。2018/08/06
ネロ
13
漫画家、プラネタリウムクリエイター、写真家、ロボットデザイナー、ブックデザイナー、人形作家、劇作家、イラストレーターなど、総勢13人の、いわばモノづくりに携わる人たちの机事情が紹介されています。アイデアの現場になるわけですから、混沌としたものもありましたが、ロボットデザイナーの方の机の整頓され具合といったら！やはりそれぞれの頭の中の状態が反映されるんだなぁ…私の机は、大きく、資料山積みで雑然としているのですが、まぁそれはそれで居心地がいいので…でもたまには整理しないとなぁ…2012/06/11
うずら
12
美しく整頓されたシンプルな空間よりも、便利さだけを求めないこだわりのごちゃごちゃが好感。 私の場合は、白のボビーワゴンに文具などもろもろなモノを収納して、自分の机は無いのでリビングのテーブルで作業です。 無性に自分の机が欲しいよぅという想いの強まる本でした。 2015/05/15
