裏モノ日記

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757209893
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0076

内容説明

ヒット数ウン百万、執筆量600万字、ネタのパクられ回数∞(無限大)…、オタクのカリスマが自身のホームページにて毎日更新で書きまくり、Web日記ブームに革命を起こした『裏モノ日記』4年間の集大成!日々のニュースへの裏モノ批評と、身の周りに起きる騒動の数々、あまりに面白すぎるカルト作家の赤裸々かつトンデモな日常。

目次

1999年(『裏モノ日記』開始;『となりの山田くん』座談会 ほか)
2000年(私の大予言;イッセー尾形の思い出 ほか)
2001年(サウナでホモカップルと遭遇;劇団・新感線『野獣郎見参』 ほか)
2002年(『劇場版とっとこハム太郎ハムハムランド大冒険』;代々木上原の古道具屋 ほか)
2003年(なぜダジャレをタイトルにするのか;元社長のタクシー運転手 ほか)

著者等紹介

唐沢俊一[カラサワシュンイチ]
1958年北海道札幌市生まれ。あるときは多数連載を抱える超多忙作家、またあるときは唐沢なをき(弟)やソルボンヌK子(妻)のマンガ原作者、またあるときは「と学会」中枢会員、またあるときは「オタクアミーゴス」(with岡田斗司夫・眠田直)の先鋒メンバー、またあるときは『社会派くんがゆく!』(with村崎百郎)の裏モノ系社会時評家、またあるときはビッグ(かつヘンな)イベントプロデューサー、またあるときは古本ブームの火付け役、またあるときは目利きの映画・演芸批評家、そしてまたあるときはフジテレビ話題の番組『トリビアの泉』制作ブレーンとして、日々を疾走する“平成の徳川夢声”。自身のWebサイト『唐沢俊一(一行知識)ホームページ』内超人気コンテンツとして、信じがたい分量と圧倒的な面白さで毎日更新される『裏モノ日記』は、Web日記ブームをネット界に蔓延させる引き金の一つになった。おそらく日本どころか、世界で唯一の“日記エンターテイナー”
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

16
日記を読むのが好きだ。ギスギスした奴ではなく、日常的などうでも良い事を書いてあるのが良い。本書でも惰性で飲みに行ったり、段取りに手間取ったり、ブツブツ文句を言ったりする諸々に、笑ったりツッコミを入れたりするのが楽しい。勿論書き手やテーマによって日記の魅力は様々だが、あえて大事な点をあげれば分量だ。ハッキリ言って長い程良い。これをじっくり腰を落ち着けてダラダラ読む。富士日記は内容、長さとも文句なしの名作。百閒の日記、パチプロ日記、笹塚日記、又日記式の旅行記や探訪記も良い。高いのはダメですが。2016/05/22

白義

5
盗作とかがバレたこともあって今では没落サブカルライターの代表って感じの唐沢氏だが、この日記が書かれた時代は逆に有名サブカルライターの代表だったのだ。とにかくいろんなイベントに引っ張りだこ、旨そうなものを食いまくっている。内容への突っ込みは検証ブログにあるだろうからふれないが、しかし本当に嫌味ったらしいおっさんだ、とだけ。イッセー尾形に関する若き日の回想は赤裸々な青春とその自己分析があって面白い。あと、トツゲキラーメンって二郎の原型みたいなものだろうか?サブカル業界覗き見日記としても楽しめた2012/04/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/141742
  • ご注意事項