出版社内容情報
AIによる未来の医療ー〈思いやり〉に満ちた医師と患者の関係の復活
AIを本格的に活用すれば、医療現場は深い思いやりに満ちた患者治療への情熱を再び共有できる。医療崩壊に立ち向かうために、必要な医療改革メソッドと叡知とは―
世界的ゲノム研究の第一人者 米国スクリプト研究所副所長 エリック・トポル 著
米国AMAZON医療部門ロング・ベストセラー
東京大学名誉教授 シカゴ大学名誉教授 中村祐輔 監訳
訳者 柴田裕之
医療専門書分野を超え、患者さん個人に即した医療ケアの新しい在り方を提言
内容説明
未来の医療がここに。医療崩壊に立ち向かう提言の書。
目次
ディープメディスン―深益なる医療
シャロウメディスン―浅薄なる医療
AIと病気の診断
ディープラーニング
AI医療の壁
AIとパターン認識
AIと非パターン医療
AIとこころ
AIと医療制度
AIと画期的創薬
AIと個別的食生活
AIによる医療アシスタント
深遠なる共感にもとづく医療
著者等紹介
トポル,エリック[トポル,エリック] [Topol,Eric]
医師(循環器医)、医学博士(ゲノム学)、作家。スクリプス研究所副所長、同臨床研究所創設者兼所長、医学部門CAO。世界的に知られる心臓の専門医であるとともに、米国でのプレシジョン医療の推進者。2016年、米国国立衛生研究所助成による精密医療のプロジェクト「プレシジョン・メディスン・イニシアチブ」に参画。医学研究者の中で最も引用されているトップ10のひとりである
中村祐輔[ナカムラユウスケ]
医師、医学博士(ゲノム医科学・がん)。東京大学名誉教授、シカゴ大学名誉教授、公益法人がん研究会がんプレシジョン医療研究センター所長。大阪大学医学部卒、1987年、米国ユタ大学人類遺伝学教室助教授、89年、財団法人癌研究会癌研究所生化学部部長、94年、東京大学医科学研究所教授、翌年より同研究所ヒトゲノム解析センター長。2005年、理化学研究所ゲノム医科学研究センター長を併任。11年、内閣官房参与・内閣官房医療イノベーション推進室長を併任。12年よりシカゴ大学医学部教授、個別化医療センター副センター長。18年に内閣府戦略的イノベーション創造プログラム・プログラムディレクターに就任、「AIホスピタルによる高度診断・治療システム」プロジェクトを率いる
柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳家。早稲田大学理工学部、Eartham College卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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