医者と患者でつくったガン治療入門

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757150508
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

ガン治療本というと病院や医師のサイドから解説された専門的なガイドブックが多く、ほんとうに患者と家族が知りたい、活用したい、持って歩きたいという、患者本位の命の手帳、つまり「ガン患者手帳」がありませんでした。患者本意のガン治療とは何か?本書はドクハラ撲滅を提唱した外科医・土屋繁裕と、五年健存率をクリアした患者・関根進が共同で作成した、本邦初のガン患者手帳であり、必携版・家庭版のガン百科事典です。

目次

第1講 真っ先に読んでください!間違いだらけのガン治療選び―患者と医者の一問一答(知っておくべき、ガン治療の基礎知識;よい病院、心ある医者の選び方 ほか)
第2講 早分かり!「命の治療手帳」―ガン種類別治療の手引き(四大ガン!肺ガン・胃ガン・大腸ガン・肝臓ガン;女性特有のガン(レディース・ガン) ほか)
第3講 ガン治療は合わせワザ!代替療法・健康食品の選び方(食事療法;ホリスティック療法 ほか)
第4講 命のリストを患者が作ろう!命の患者手帳と命の家計簿(「命の患者手帳」でしたたかなガン患者になる;「命の家計簿」で賢い医療消費者になる)

著者等紹介

土屋繁裕[ツチヤシゲヒロ]
1956年福島県生まれ。帝京大学医学部卒業後、癌研究会附属病院に入門。乳腺、消化器、呼吸器ガンの外科治療を中心に、臨床外科医として16年間勤務。2000年に退職。患者の立場に立った最良の治療選択と闘病支援を目標とした組織「キャンサーフリートピア」を設立し、ガン治療をトータルにコーディネートする活動を行っている。現在、福島県郡山市の医療法人慈繁会土屋病院兼トータルヘルスクリニック外科部長

関根進[セキネススム]
1940年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集長在任中は部数を100万部に急伸させて話題をまいた。1992年、小学館取締役を辞任。現在、スローヘルス研究会会長、担癌者ジャーナリスト倶楽部代表、中国・長春中医学院大学名誉教授。自らのガン克服の体験から「スローヘルス(しなやかな健康法)」を提唱し、心身にやさしい患者学ネットワークの普及に努めている
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