気球の本<br> ブータン 神秘の王国

気球の本
ブータン 神秘の王国

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757150096
  • NDC分類 292.58
  • Cコード C0026

内容説明

ヒマラヤに抱かれた、不思議に懐かしい国。美しい自然と、もの静かで親切な人々。農業発展のために尽くした日本人夫婦の、生活者としての貴重な記録を増補再刊。

目次

ブータン固有の文化にひかれて
ブータンという国
ヒマラヤに魅せられた夫妻
パロ谷の隣人たち(ヒマラヤの王国ブータンへ;美しいパロの谷;アパとアマの出会い ほか)
ブータンの数は二十進法?
馬に揺られて奥地を行く(峠を越えてブムタンへ;一味違うバターとチーズ;東ブータンへの旅;シェムガンの焼畑地域)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

22
101ダショー西岡さんの夫人目線でブータンの文化風習と生活を知ることができました。外国からの支援を推進していた総理大臣が暗殺されるという波乱のスタート、赴任したパロでは物々交換がメインで食べ物が手に入らず途方にくれるが出会った人物が名家の方で彼等の助けでブータンで生活が出来るようになっていった。ブータンの人達の初めは無愛想だけど親しくなると優しく純朴な人柄が伝わってきました。2020/07/28

いくえ

1
ブータン展でさらに興味持ったから、ブータンの人がどんな風な心で生きてるのかを知りたかったけど、この本には実用的な、信仰やマナー、衣食住、自然環境、交通手段などが事細かに書かれてる。交通手段とかは都会っ子には耐えられない(笑)2017/09/12

Sanchai

0
1998年以来の二度目の読書だったが、その間にパロ、ティンプー、プナカ、ブムタン、タシガン等には行く機会があり、土地勘を得た上での読書はとても味わい深いものになった。西岡夫人ご自身も研究者であったことから、本書には民俗学的調査の色合いも強く出ている。1990年代半ばに夫の転勤で嫌々インドについて行った商社駐在員妻の狭小なインド生活記と比べると、夫の赴任をポジティブに捉え、土地の人々に積極的に話しかけた1960~70年代のブータンの記録がどれほど面白いことか。長く読み継がれる本というのはこういうものだ。2012/06/04

mogumogu

0
40年近く前のブータンと今夏に訪れたブータンを比べながら読みました。西岡さんの農産物工場はとても立派になっていました。でも敷地の形は作中の写真と変わっておらず、感慨深いです。2010/10/09

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