出版社内容情報
デザイン思考とは何かを、著者が企業と実践しているワークショップを中心に解説し、いかに経営戦略に組み込んでいくのかを説明する。
これまで技術主導で考えられてきたイノベーションは、デザイン主導型に変わりつつある。商品開発者にも経営者にも「デザイン思考」が求められている。
本書は、「デザイン思考」とは何かを、著者が多くの企業と実践している「デザイン思考ワークショップ」を中心に解説し、それをいかに経営戦略に組み込んでいくのかを説明する。
●デザイン思考を使う前に
●産業デザインからデザイン思考へ
●デザイン思考と創造的イノベーションのマネジメント
●デザイン思考ワークショップ・初級編
●デザイン思考ワークショップ・中級編
●マネジメントとイノベーション
他
【著者紹介】
奥出直人(おくで・なおひと):1954年生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。著書に『デザイン思考の道具箱』(早川書房)、『デザイン言語2.0』(慶應義塾大学出版会)などがある。
内容説明
スティーブ・ジョブズが憧れた日本のものつくりはどこへ行ったのか?商品開発者にも経営者にも「デザイン思考」が求められている。イノベーションを生み出す「デザイン思考」を、著者が実践するワークショップを中心に解説し、「デザイン思考」に基づく新しい経営戦略を説明する。
目次
デザイン思考と企業家精神
デザイン思考を実践する前に
産業デザインからデザイン思考へ―二〇世紀デザインを振り返る
デザイン思考と創造的イノベーションのマネジメント
創造性とデザイン思考―デザイン思考ワークショップ・初級編
デザイン思考ワークショップ・中級編(民族誌調査をする;アイデアを生み出す;プロトタイプを制作する)
マネジメントとイノベーション―ワークショップの仕上げ
著者等紹介
奥出直人[オクデナオヒト]
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)教授。株式会社オプティマ代表取締役。1954年兵庫県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。ジョージ・ワシントン大学アメリカ研究科博士課程修了(Ph.D)。文化人類学、現象学、メディア環境論などの幅広い研究業績を基盤に、21世紀のものつくりの根幹となるフレームワークを研究・開発。その成果を基に多くの企業の商品開発に参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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