ITアウトソーシング戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 337p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784757120471
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

内容説明

変化の激しい情報技術を事業に生かしていくためには、社外の専門家との協力が不可欠である。本書は、多くの失敗例と成功例を挙げながら、アウトソーサーと建設的なパートナーシップを築きIT化を推進していく秘訣を、具体的に解説する。

目次

情報システム・アウトソーシングの内容、必要性、方法
どうにもならない板挟み―なぜ当たり前のことができないのか
アウトソーシング戦略―よくありがちな失態を演じないために
計画立案と準備
目的に合ったアウトソーサーの選定―契約したからといって安心できない理由
下請け利用の動向と落とし穴
思いも寄らぬ煩雑さがつきものの業務のアウトソーシング
成果を上げたすばらしいパートナーシップ
データウェアハウスの威力を思い知った全米規模の小売業者
クレジットカード業務への画像処理技術の導入
複雑な通信システムへの挑戦
システム開発について顧客が知っておくべきこと
抜け目のない顧客リーダーシップ術
プロジェクトの方向転換―失敗は成功の母
業務改革は引き渡しと実可動がポイント
アウトソーサーにはラインマネージャーをもって臨むべし
長期的展望―アウトソーシングの新しい条件

著者等紹介

セイルズ,レオナルド・R.[Sayles,Leonard R.]
コロンビア大学経営大学院名誉教授。新技術導入に関わる問題点の研究で豊富な実績を持つ。多くの著書があり、経営を専門とする各種学会や企業グループなどから数多くの賞を贈られている。邦訳のある著書に「管理行動―ミドルマネジメントの行動研究」、共著に「企業内イノベーション」がある。マサチューセッツ工科大学で博士号取得

リピン,キャシー・M.[Ripin,Kathy M.]
情報システムの新技術と顧客サービスを組み合わせた分野を専門とするコンサルタント会社の代表。大手金融機関でラインマネージャーおよびアウトソーシング契約の責任者を務めた経験を持つ。コロンビア大学経営学大学院で修士号取得
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。