叢書コムニス
情報倫理の思想

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  • サイズ A5判/ページ数 235,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757102156
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0030

内容説明

倫理や道徳を、情報の視座から、根本的に思想として捉え直し、これからの情報時代、グローバリゼーション時代の普遍倫理を模索する、新たな「知」の試み。

目次

第1章 普遍倫理への模索―解説にかえて
第2章 情報倫理の本質と範囲
第3章 情報倫理学の存在論的基礎づけに向けて
第4章 倫理多元主義とグローバル情報倫理
第5章 日本情報社会の倫理―ヴァレラの“身体化された心”への基礎情報学からの考察
第6章 情報エコロジーとしての情報倫理学―デジタル還元主義を超えて

著者等紹介

西垣通[ニシガキトオル]
1948年東京生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業、工学博士。日立製作所、スタンフォード大学にてコンピュータ・システムの研究開発にたずさわったのち、明治大学教授を経て、東京大学大学院情報学環教授。研究領域は、情報学、メディア論

竹之内禎[タケノウチタダシ]
1974年東京生まれ。法政大学文学部哲学科卒業、図書館情報大学(現・筑波大学)大学院情報メディア研究科博士後期課程修了、博士(情報学)。東京大学大学院情報学環助手を経て、同大学大学院特任講師。情報メディア学会理事。法政大学、明治大学ほか兼任講師。研究領域は、基礎情報学、情報倫理学、図書館情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gerumanium

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自分用メモ:情報倫理における広範な射程を含んだ理論を展開するフロリディとその批判者のカプーロを取りあげた西垣は、さらにフランクルをもちだして情報学的転回をしつつ(した)社会についての倫理について取り上げる。これは彼の基礎情報学とともに読む必要がある。(斜め読みなので再読必須)2010/01/12

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