拡張された次元―科学と芸術の相克を超えて

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拡張された次元―科学と芸術の相克を超えて

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  • サイズ B5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784757100930
  • NDC分類 704
  • Cコード C0070

目次

1 芸術と科学の出会うところ
2 もうひとつの自然
3 環境と対話する芸術
4 コンピュータ文化への胎動
5 新しいリアリティと時空に向かって
6 歩み寄る二つの文化

著者等紹介

坂根厳夫[サカネイツオ]
1930年中国青島生れ。東京大学工学部建築学科卒、同修士。朝日新聞家庭部、科学部記者を経て、1978‐1990年学芸部編集委員。1970‐71年ハーバード大学ニーマンフェロー。1990‐96年慶応義塾大学環境情報学部教授。1996年‐岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー学長。2001年‐情報科学芸術大学院大学学長、現在に至る。60年代より科学と芸術の境界領域における創造活動をテーマに、新聞・雑誌に評論、エッセイを執筆。70年代後半より境界領域を結ぶアート展の企画構成にも携わり、90年代以降はメディア教育の傍ら執筆、展覧会企画構成にも参加
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感想・レビュー

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nine5

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芸術と科学という一見相反するもの同士を結び付けるエッセイ。写真芸術を考察する足掛かりにと思って手に取ったが、コンピューターによるシュミレーションの項が興味深かった。人間的な視線の超越という意味で現実を脱するシュミレーションは写真の延長にあると言えよう。2012/12/08

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