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目次
モノ
価値
象徴交換
誘惑
猥褻
透きとおった悪
ヴァーチャル
偶然
カオス
終末
完全犯罪
運命
不可能な交換
二重性
思想
終末の言葉
著者等紹介
ボードリヤール,ジャン[ボードリヤール,ジャン][Baudrillard,Jean]
1929年ランス(フランス)生まれ。現代フランスを代表する思想家のひとり。元パリ大学ナンテール校教授(社会学)。1970年代に現代社会の記号論的分析で世界的に注目された。その後は、オリジナルとコピーの対立を超えるシミュレーションの時代の到来や、ヴァーチャル・リアリティーとクローンによる現実の消滅などを先駆的に論じて、「出来事としての思想」の提案者となる。現代美術批評や写真家としての仕事でも知られる。9・11以後の世界のゆくえについても積極的に発言している
塚原史[ツカハラフミ]
1949年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、京都大学大学院文学研究科(フランス文学専攻)修士課程修了、パリ第三大学博士課程中退。現在、早稲田大学法学部教授。専攻は、ダダ・シュルレアリスム研究、20世紀文化論
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