せんだいメディアテーク コンセプトブック

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せんだいメディアテーク コンセプトブック

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757100442
  • NDC分類 379.2
  • Cコード C0030

内容説明

新しいローカリティの時代へ向けて「建築・空間・文化・メディア・表現・デザイン・コラボレーション」を構想するために―「ノード」としてのせんだいメディアテーク―その理論と実践、ハードとソフトをすべて公開。

目次

1 利用者支援のデザイン(せんだいメディアテークをめぐる地理と歴史;ユーザシップのためのアクセス・サポート;資料へのアクセス;せんだいメディアテークのHIS;ウェブアクセスのデザイン)
2 プロジェクトとコラボレーション(プロジェクトとは何か;企画活動支援室の役割;せんだいメディアテークにおけるプロジェクトのタイプ;コラボレーション型プロジェクトの進め方)
3 ワークデザインからコラボレーション支援システムへ(「アンダーコンストラクション」型ワークデザイン;ワークデザインと建築空間;建築環境系と情報通信メディア系との相互作用;コラボレーション支援システムのデザイン)
4 ハードウェアの基礎知識(建築というハードウェアの知識と理解はなぜ必要か;「メディアテーク」という棚;見える構成、分かりやすい構造;各階の構成;街並みへの参加、景観への配慮)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陶白象

1
社会福祉・NPOという近接領域を学んだ身としては、懐かしいような狂おしいような気持ちでページをめくった。情報化の定義におけるプロトコルの重要性の記述など、良い言葉もたくさんある。関係者の熱情も理解はする。しかし、あの頃から間違ってたんだなあというのが正直な気持ちだ。行政に期待されるのは柔軟性に富んだターミナルであり、ノード(節点)は結果として立ち現れてくるものだ。本書を手渡してくれた、書物と図書館を愛しその未来を憂う聡明で好奇心旺盛な年若い友人が、その人生の前途を開けるような時代を期待する。2022/11/09

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