デジタル・マクルーハン―情報の千年紀へ

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  • サイズ A5判/ページ数 341,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784757100305
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0030

内容説明

新しい千年紀を迎えようとしている今、マクルーハンがなぜまた重要なのか。それは、1980年に彼が死亡して以来のメディアの進化により、彼のメタファーと一致する出来事が現代のコミュニケーションの現実の中で急増しているからだ。

目次

イントロダクション―共存する領域
説明嫌い
ネットワークのコンテンツ
サイバースペースでアルファベットは歌う
オンラインの天使たち
のぞき見趣味から参加者へ
中心の運命
画面の向こうの心
すごくクールなテキスト
さびたゲートキーパー〔ほか〕

著者等紹介

レヴィンソン,ポール[Levinson,Paul]
1985年に、オンライン講座「コネクティッド・エデュケーション」を開設し、インタラクティヴな教育法を実践するかたわら、メディア論を中心に執筆活動を行なう。音楽とSFを愛し、1999年には、初めてのSF小説『The Silk Code』を出版する。著書に『Mind st Large』(1988)、『Electronic Chronicles』(1992)、『Learning Cyberspace』(1995)、『The Soft Edge』(1997)、など1999年には、初めての小説『The Silk Code』を出版した
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

au-lab

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マクルーハンの解説本としてはわかりやすく、重要なポイントがレヴィンソン独自の視点で、インターネットの初期の展開を踏まえて記述されている。当然ながら、マクルーハンの原著をすでに読んでいると、若干冗長な感じがしてしまう。1999年という絶妙に過渡期のデジタルメディア状況に書かれたことで、今から読むとどうしても物足りない点があるのは致し方ないところ。2016/09/19

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