グズな大脳思考、デキる内臓思考

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グズな大脳思考、デキる内臓思考

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784756910257
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C2036

内容説明

「ハラの大きい人物」「ハラが据わる」「ハラができる」「ハラに落ちる」「ハラを固める」「ハラを決める」「ハラを切る」「ハラに一物」「ハラを読む」「ハラを割る」等々…腹に関わる慣用句は多い。なぜか?それは、心とアタマの良し悪しを左右するのが「ハラ=内臓」だからだ。本書では、アタマをよくするための「ハラの使い方」をわかりやすく解説する。

目次

1 「頭がいい人」は論理で考えない(「頭がいい人」は論理的思考をしない?;他人の成功法則を真似しても、成功できないわけ ほか)
2 「頭がいい人」になるためのトレーニング(「学習」するとはどういうことか;右脳トレーニングに意味はない? ほか)
3 なぜ「ハラで考える」ことが大事なのか(脳が生まれた場所は「腸」だった;ことばや論理では、感情を説明できない? ほか)
4 「ハラ」を鍛えて、内臓のチカラを引き出そう(正しく自分を見つめるためのトレーニング;内臓のチカラを引き出すトレーニング ほか)
5 「内臓思考」はこうして実践する(内臓思考で、トラブル・問題をスッキリ解決;まずは、「大脳思考」を停止させてみよう ほか)

著者等紹介

崎谷博征[サキタニヒロユキ]
1968年奈良県生まれ。奈良県立医科大学院卒業。大学院では腫瘍学を専攻。脳神経外科専門医。医学博士。大学院を卒業後、同医科大学脳神経外科学入局。国立大阪南病院、医真会八尾総合病院などをへて、現在熊本市内の市立病院副医院長。脳神経外科専門医。主な出版物に『患者見殺し・医療改革のペテン』(光文社ペーパーブックス、2004年)がある。2006年に、崎谷研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

村越操

7
自己啓発書を読んでもなぜ成功しないのかを説明した画期的な書。脳は腸から進化した。だから腸=ハラから納得することが大切。大脳思考=大脳新皮質、内臓思考=旧大脳皮質、脳幹のことであり、頭でっかちが大脳思考、直感・本能が内蔵思考という説明。ではどうすれば内臓思考ができるか。それは①身体を動かす②自然に飛び込む③童心に戻る。とかく人間は大脳新皮質にある前頭前野が発達しすぎている。進化の過程からも内臓思考を取り戻し、本能で物事を考えるようになろう。そうすれば人間本来持っている生きる力、想像力が取り戻せるのだから。2013/05/18

うりぼう

2
メルマガのBBMでは、高い評価でしたが、思ったほどではなかった。頭で考えるより、腹に聞く、しごく当然。2006/11/11

Fujitaka

1
脳は錯覚を起こす。 言われて見れば確かにそうです。 特に疑心暗鬼を起こしたり、 自分の都合の良いように解釈をしたがります。 腹を括った時は何があっても迷いはないし 道は切り開かれます。 2021/04/19

u-ko

1
腹たつなぁーこの本(笑) 何が言いたいのかさっぱりわからなかった。作者は何を誰に伝えたいのかなー?内臓に聞いてみるか!? 2019/03/19

Kentaro

1
ダイジェスト版からの要約 多くのビジネス書や成功哲学、自己啓発書に書かれている内容は大脳新皮質に頼った大脳思考偏重である。著者は逆に、「内臓思考」を提案する。日本人ははらわたが煮えくり返る。肝が据わっている。腑に落ちる。肝に銘ずるといった感情表現を使ってきた。生命の進化を振り返ると最初はふわふわした腸のようなもの生き物が海に浮かんでいた。「腔腸動物」と言われる。人間の脳といっても腸などの内臓や筋肉を支配する神経系がコンピュータとして巨大化しただけなのである。実体験を通した本当の直感、これが内臓思考である。2018/06/21

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