気づかれしない“ひとづきあい”心理学

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784756907189
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C2036

内容説明

みなさんは「気疲れ」というとなんだと思うでしょうか。「気」という言葉は気功、古武術などさまざまなところで使われています。いわゆる、生命エネルギーです。人間関係でも多くの場合、この気のエネルギーを必要としています。このエネルギーが減っていった状態が「気疲れ」です。しかしこの「気疲れ」は心の病気や、体を悪くする原因にもなります。しかし、現代人は気疲れをしていても、何らかの傷害が出るまでは何もしません。でも、そんなサインが出てからでは遅いのです。気疲れとどうつきあうか?本書では心理学、社会学、哲学の用語を使いながら解説します。

目次

第1章 なぜ、気疲れするのか?―無意識の心理学
第2章 他人に期待するな!人脈と集団で気疲れをするメカニズム―集団と組織の心理学
第3章 世間の「価値づけ」を笑う―価値の心理学
第4章 「一生懸命」をやめよう―興奮、緊張、集中の心理学
第5章 責任や義務からの解放―義務と責任の心理学
第6章 仕事に対する見方を変えよう―仕事とお金・経済の心理学
第7章 忙しさを求めるな―時間の心理学
第8章 悪習を友としよう―自己コントロールの心理学
第9章 自己愛からの出発―自己実現の心理学
第10章 大河のごとく生きる―「タオ」の心理学

著者等紹介

津田太愚[ツダタイグ]
パワーコミュニケーション研究所所長。作家。NPO日本交渉学会会員。上智大学卒。専門はドイツ哲学(カント『純粋理性批判』)。在学中より、神秘学、神話学、宗教学、心理学、哲学、民俗学を学ぶ。歴史、民間伝承、占い、人間関係、人生論、心理を楽しく、わかりやすく書くことをモットーとしている

つだゆみ[ツダユミ]
愛媛県出身。広島大学文学部卒。90年、4コママンガデビュー。政治、経済ネタのマンガ、似顔絵が得意分野。朝日新聞経済欄でマンガ連載(01~02年)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。