内容説明
本書では、今後の株式投資の効率アップを考えて、「エクセル」を使った株式のテクニカル分析に挑戦しています。株式投資をする上で一番重要なことは、「自分自身の基準」を作ることです。今回は、この「基準」への挑戦です。
目次
１ 株価データを入力しよう
２ 「ローソク足」を作ろう
３ 「移動平均線」の作り方
４ 確率分布で相場を考えよう―ボリンジャーバンド
５ 一目で相場を判断できたら―一目均衡表
６ 日計り取引に挑戦―ピボット
７ 今の株価は上下どちら向き？―線形回帰トレンド
８ 今の株価は高いの・安いの？―ＲＳＩ・ストキャスティクス・ＲＣＩ
９ 「買い時」・「売り時」の見つけ方
１０ 株価分析システムを稼働しよう
著者等紹介
新井邦宏［アライクニヒロ］
１９６０年、東京都生まれ。元証券投資顧問会社ファンドマネージャー。ボリンジャーバンド、ストキャスティクス。一目均衡表、回帰分析などを駆使した新井氏独自のテクニカル分析は、チャートブックの読者を始め投資家から熱烈な支持を得ている。特に「新井バージョン」のボリンジャーバンドはチャートブックに発表後、さまざまなメディアで「標準ツール」として不動の位置を占めるに至った。また、第一線のプロフェショナルとして先物、オプション、裁定取引に対しても深い造詣を有し、講習会、ビデオ講座、執筆など多岐にわたる分野で活躍。著書に「チャートブック週足集の見方・使い方基礎編」『同応用編」（投資レーダー）がある。現在、日本ユニコム株式会社投資証券事業部勤務
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感想・レビュー
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beirain
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本書が書かれたのは2000年で、今はより高度なチャートが自分でエクセル処理することなく入手できるので詳細な入力方法は目を通す程度だったけ、各チャートの数的根拠が理解できて参考になった。 著者は元々ファンダメンタリストでチャートはあくまで参考程度だったとのこと。 それでも本を出すレベルまでの知識を有し、勉強の大切さを実感。 チャート以外でもあちこちに投資のヒントが散見され良書だと思う。2018/03/03
