内容説明
この森には、小さくてふわふわのどうぶつがたくさんくらしています。どんなことをお話ししているのかのぞいてみたら…そこは、やさしさであふれていました。親子で読んでほしい、たくさんの愛を伝えられるメッセージ絵本。
著者等紹介
いぬいさえこ[イヌイサエコ]
フリーのイラストレーターとして10年以上活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ🍀
226
あなたのどこに悲しい気持ちが隠れているの。ふたをしなくてもいいんだよ。ちょっと痛いな、そんな感じがしたら無理しなくたっていいんだよ。寒かったでしょう。温まってね。おつかれさま。いいのいいの。あなたの話を聞くのが好きだから。いくらでも時間はあるから。安心してね。そんなときは一緒にゆっくりしようよ。のんびりごろごろ、そんなひとときもとっても大事だよ。そっと目を閉じて湯気を感じてみて。ほのかな薫りと爽やかな甘みにきみのやさしさを感じるよ。明日はきっと青い空を見られるよ。おやすみなさい。きみのことがだいすきだよ。2023/03/04
馨
116
絵本。絵が可愛い。辛いとき苦しいときにに読むとホッとするメッセージがとても温かい。泣いてる動物の子どもたちの絵が切ないなぁ。2022/02/19
Willie the Wildcat
108
ただただ寄り添い、ぎゅう!言葉は不要、相手の気持ちをそのまま受け入れる。嬉しい、素敵、のんびり、そして、ありがとう!本著を読んでいると、これまでの子供たちの成長過程が、走馬灯のように頭を駆け巡る。グッとくるなぁ。想いを、そして願いを伝える優しさに包まれた一冊。悩める現代人にもお薦め。うん、明日は良い日になるよ!因みに今日はこどもの日、次男の誕生日。20歳となったその次男と、初めて酒を酌み交わす喜び也。2023/05/05
もぐたん
102
小さくてふわふわの森の動物たちから、優しい言葉の贈り物をいただきました。どんな人にもぴったりの温かな言葉は、傷つきやすい心も、凝り固まってしまった心も、柔らかな毛布のように包んでくれます。子供だけでなく、大人にも読んでもらいたいし、大切な人に声を出して読んであげたいような、ぬくもりに溢れた愛おしい作品でした。2023/02/22
keroppi
88
この表紙の可愛らしいリスさん🐿に惹かれて読んだ。モフモフした可愛らしい動物たちの絵が続く。それに添えられた優しい会話に癒される。暖かく包み込まれるようで。疲れた時、こういう絵本を開いてみるのもいいね。#NetGalley JP2022/08/08