SWELL―a year of waves

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  • サイズ B4判/ページ数 141p/高さ 23X25cm
  • 商品コード 9784756247629
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

北太平洋、南インド洋、南太平洋、大西洋の海域別に、嵐の中から海岸まで、うねりがたどる道のりを気象現象とともに追った「波」の写真集。外洋の大波から浜辺に打ち寄せる小波まで、世界のトップフォトグラファーたちが写し取った、あらゆるタイプの波、155カット。

目次

北太平洋
南インド洋
南太平洋
大西洋

著者等紹介

スレーター,エヴァン[スレーター,エヴァン] [Slater,Evan]
『SURFING Magazine』の元編集者であり、ビッグウェーブ・サーファー。現在はHurleyに勤務し、カリフォルニア南部で妻とふたりの子供たちと暮らしている

タラス,ピーター[タラス,ピーター] [Taras,Peter]
『SURFING Magazine』の写真編集者。仕事のために写真を選んでいない時は、いつも撮影をしている。カリフォルニア南部に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

57
北斎のBig Waveのような表紙の写真。波は自然のもの。一つとして完全に同じ波はない。波の寿命は12日間。総移動距離は約7000マイル。ぶっきらぼうで荒削りな北太平洋のうねり、上品で非の打ち所がない南インド洋の波、南太平洋、大西洋それぞれに特徴があるのは物理学と関係してくる。なぜハワイでサーフィンが生まれたのか、しかし死をも招く波。サンタバーバラ、モロ・ベイの波。155もの写真が美しくも荒々しい姿を映す。「彼らは次々にやってくる。長く霞んだ頂を伴って。それは無限に続く海の白い大軍隊だ」ジャック・ロンドン2019/08/10

きーしゃん

23
図書館取り寄せにて。内容を見て購入してほしかったなーと思う。波のごとく綺麗な写真たちが押し寄せる。表紙のようなカットをみると、北斎の富士山が想像されてしまい、おのずと北斎ってなんであの絵をあの波をそこに富士山をあの時代に描けたんだと感心してしまう。波の写真は、「動」が閉じ込められており、止まっている写真なのだが、実際に水面を見ているような感じで動きだし、見ていて飽きることがない。こんな写真が撮れたらなー2019/08/31

yoshinori niida

1
全編写真集かと思ったのですが、文章とのバランスが絶妙な本でした。また、その文章がとても詩的で素晴らしかったです。また読みます。2023/04/19

Syuri

1
ビッグウェーブの6mくらい下は、スイミングプールと同じくらいの静けさという文章が印象に残っています。あまりにも写真の波に恐れを感じたから。

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