Man’yo Luster―万葉集 (新装版)

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Man’yo Luster―万葉集 (新装版)

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  • サイズ A6判/ページ数 380p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784756243317
  • NDC分類 911.129
  • Cコード C0072

内容説明

日本最古で最大の抒情詩集。英語の名訳と日本語でみる万葉グラフィックス。

著者等紹介

リービ英雄[リービヒデオ]
1950年、米国生まれ。作家、日本文学研究家。1967年にはじめて日本に移り住み、以降、日米往環をくり返し、その間プリンストン大学、スタンフォード大学で日本文学の教授をつとめ、1982年、『万葉集』の英訳により全米図書賞を受賞。処女作『星条旗の聞こえない部屋』(講談社文芸文庫)は、西洋出身者が日本語で書いたはじめての現代文学として高い評価を獲得し、野間文芸新人賞を受賞。法政大学教授、日本文芸家協会理事

中西進[ナカニシススム]
1929年、東京都生まれ。日本文化研究の第一人者。平成25年度文化勲章受章。インド政府ナーランダ大学構想賢人会議・理事会メンバー。『万葉集』など古代文学の比較研究を主に、日本文化の研究・評論活動で知られる。大阪女子大学学長、京都市立芸術大学学長などをつとめ、日本学術会議会員、日本比較文学会会長、東アジア比較文化国際会議会長を歴任。日本学士院賞、菊池寛賞、大佛次郎賞、読売文学賞ほか受賞、瑞宝重光章受章。現在、社団法人日本学基金理事長、全国大学国語国文学会会長、高志の国文学館館長、堺市博物館名誉館長、日本ペンクラブ副会長

井上博道[イノウエハクドウ]
1931年、兵庫県生まれ。産経新聞大阪本社編集局写真部を経てフリーの写真家となる。1983年から1997年まで大阪芸術大学写真学科勤務。退職後は撮影・創作活動に専念。2012年逝去。龍谷大学より龍谷賞授与、第七回藤本四八写真文化賞受賞、他。日本写真家協会会員

高岡一弥[タカオカカズヤ]
1945年、京都府生まれ。アートディレクター。数々のグラフィックデザインと広告を手がける。出版では『千年』(毎日新聞社)で講談社出版文化賞、『和の菓子』(ピエ・ブックス)でグルマンベストデザイン賞。映像展『彼方へ』『エイズ東京エキシビジョン』等、イベントを主催。日本グラフィックデザイン展金賞、全国カレンダー展内閣総理大臣賞、ADC賞受賞。大阪芸術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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くろうさぎ

19
令和元年初日…。初読みは万葉集…と決めていました。原文を読んだだけではわからない歌の意味が英訳を読んでわかったり、英訳がわからなくても原文でわかる言葉があったりと、二つの言語が繋がる瞬間が楽しめるのがいいです。どちらもよくわからない時も多々あるけれど、それはそれで口語訳に助けられます。そして、ページをめくると今度は鮮やかな写真に心を持っていかれて、暫し見とれてしまう素敵な一冊です。最後に載っている「新しき年の始の初春の今日降る雪のいや重け吉事」の歌が、まさに今日という日にふさわしくて、よかったです。2019/05/01

Y.yamabuki

9
最後の歌は「新しき年の始めの初春の今日降る雪のいや重吉事」 この時期に読み終えることができて良かった。構成は左ページにリービ英雄んの英訳、右中央に原文、右下に現代語訳、次のページ見開きに写真といったシンプルなもの。英訳は、状況がわかるような意訳(勿論ちゃんとしたポエムになっている)なので原文、口語訳のわからない時の助けになったし、逆もまたしかり。両方わからない時は、わからないなりに楽しんだ。解説がなく反ってじっくり味わえた気がする。「天の海に雲の波立ち月の船星の林に漕ぎ隠る見ゆ」印象に残った歌の一つ。 2019/01/06

HALI_HALI

4
先日、太宰府天満宮に訪問した際にハード書籍を購入。数ある和歌の中から"これは"というものをピック、英文と歌われている情景を彷彿とさせる写真を一緒に掲載した力作。著者の仕事量を考えると破格の値段だと思う。心情を表すために無駄を削ぎ落とした和歌の世界。自分の人生に重ねながら再読して楽しみたい。2020/12/06

galoisbaobab

3
すみません。ブックカフェで読み切ってしまいました。抜粋ですが写真のイメージと現代語訳と英語短歌がよくよくマッチしていて古典が苦手でもスッと体に入ってきます。人の思いと風情が直列するこの歌集の表現としてはとてもシックリくる仕上がりです。2015/08/13

花澄

2
万葉集 歴史の移り変わり、自然や人に対する敬意や感情や情景が無限に広がります。昔の人は現代の人より何倍も心が豊かだったんだろうなあ❀と文章から伝わる美しさにしみじみ!とても読みやすく恋歌では猛烈に共感した。古文の音が堪らなく好きです2015/12/17

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