秘境国―まだ見たことのない絶景

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784756241245
  • NDC分類 290.8
  • Cコード C0072

目次

カーボヴェルデ共和国
アンゴラ共和国
レソト王国
ブータン王国
タジキスタン共和国
ガボン共和国
ツバル
モーリシャス共和国
マダガスカル共和国
ボツワナ共和国〔ほか〕

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

61
どのページもとても綺麗で壮大な景色が載っていた。秘境という言葉に惹かれて読んでみたが、各写真の解説を読むと秘境があるとして紹介されている国の多くは 貧困や戦争、いまだに奴隷のいる国があったりと驚いた。遠目に見た美しい景色とそこに生活する人々のギャップがいつかなくなることを願いたい。図書館本2015/08/16

めしいらず

59
名前だけ知ってる、あるいは名前すら知らなかった国々の絶景を捉えた写真集。豊富な資源を持つアフリカ大陸の国々が多い。列強国の植民地であったり、米露二超大国の狭間で揺れ動く政情に翻弄されたり、内戦であったり、他国の侵攻との戦いで数多の命を失うなど、多くの国が血なまぐさい歴史を持っている。美しい写真とは対照的な、その裏のあまりに哀しい歴史的背景。我々が知らなければならない事は沢山ある。レソト王国、モーリシャス共和国、ボツワナ共和国の写真は、この世に非ざるような美しさ。2013/09/22

Sam

58
息を呑むような美しい写真とともに紹介される「秘境国」。アフリカ大陸にこんな国があるの?と驚いた。とはいえ、その美しさとは裏腹に、大国間の争いに翻弄され、根深い人種差別や暴力、格差に苦しむ小国も少なくないことが分かる。 アフリカ大陸以外で紹介されているのは、世界最古の民主主義国家であるサンマリノ共和国、女性が入国を許されない独立宗教国アトス山、協同組合が運営する国ガイアナ、世界で初めてキリスト教を国教とした国アルメニア、沈みつつある国ツバル、「世界で最初に一日が始まる国」キリバスなど。2021/11/08

リコリス

45
息をのむほど美しく青い海、浮かぶ雲、深い緑に神秘的な空の色はまさに絶景。この景色の裏には戦争や差別、災害などの悲しい歴史が刻まれていることも記述されていて普通の風景写真よりも神妙な気持ちになる。温暖化による海面上昇でいつかなくなってしまうかもしれない島々。考えさせられる写真集だ。2018/08/05

ふろんた

34
今年のベスト本にノミネート。人の手の加えられていない美しい秘境の写真集かと思っていたが、文章には悲惨な歴史や情勢が。まさかブータンにまでこんな歴史があったなんて。でも、思わぬ産業が発達している国もあり、景色だけではわからない。ベストフォトはレソトかな。2014/03/08

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