内容説明
iMac、iPod、iPhone―。魅力的なプロダクトを次々と生み出すアップルのCEO、スティーブ・ジョブズ。彼の言葉には、驚くべき強さと深遠な未来が込められている。ジョブズの波瀾万丈の半生記を、数々のエピソードと当時の写真で振り返るビジュアルブック。
目次
第1章 さらばアップル(創業―「実はエジソンのほうが、世の中に貢献しているんじゃないかと思えてきた」;六色のロゴ―「私は、自分の思う方法で好きにやるチャンスを手に入れたんだ」;アップル2―「どうあってもコンピューターをプラスチックのケースに入れたいと思った」;リサ―「どうしてこれを放っておくんだ?これはすごいことだ。これは革命だ!」;マック―「海軍に入るくらいなら、海賊になったほうがましだ」;ネクスト―「二十億ドルの売り上げと四三〇〇人の社員を抱える大企業が、ジーンズを穿いた六人組と張り合えないなんてバカげている」;ピクサー―「ディズニーの白雪姫以来、最大の進歩だ」)
第2章 アップル復活(Think different―「私にはアップルを救い出す計画がある」;iMac―「いまの製品はクソだ!セックスアピールがなくなってしまった!」;マックOS X―「画面上のボタンまで美しく仕上げた。思わずなめたくなるはずだ」;デジタル・ライフスタイル―「これは、われわれがリベラル・アートとテクノロジーの接点に立つ企業であることを示している」;iPod―「われわれはレシピを見つけただけではない。“アップル”というブランドが素晴らしい効果をもたらすと考えたのだ」;iTunesストア―「これは音楽業界のターニングポイントとして歴史に残るだろう。まさに画期的なものなんだ」)
著者等紹介
林信行[ハヤシノブユキ]
ITジャーナリスト。1979年からパソコン動向に関心を持ち、1990年から執筆・取材活動を始める。1991年以降、アップルが開催するイベントのほとんどを取材し、アップルの歴代の重役や研究者、主要サードパーティーやMacを使うアーティストなどを取材してきた。特に1993年に行った当時のCEO、ジョン・スカリー氏のインタビューや、1994年以降、数度にわたって行ったアップル社先端技術グループのドン・ノーマン氏のインタビューが有名。(株)アスキー刊のMac雑誌、『MACPOWER』『ディスク版HyperLib』『MacPeople』の3誌のアドバイザーを務め、主に米国でのアップルの動向やパソコン通信事情の記事を手がけた。一方で、ブロードバンド通信やブログ、ソーシャルネットワーク、第3世代携帯電話の記事などを、ブーム到来前から手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。