内容説明
“いい音”で聴けば、音楽をさらに感動的に楽しむことができる。しかしオーディオを買ったまま使っているだけでは、決してCDに込められた本当の音楽を聴くことはできない。デジタル時代のオーディオ使いこなし術を徹底紹介。あなたのお気に入りのCDを、さらに“いい音”で聴くためのノウハウが満載。
目次
オーディオをもう一度趣味として取り戻すために
いい音で聴けば、音楽はより感動できる
ふたたびオーディオに浸りたい
CDにもう一度聴き惚れる
さあコンポを新調しよう
コンポを120%使いこなす
もっといい音を聴きたくなったら
おじさんのためのiPod入門
パソコンでもいい音を聴こう
マルチチャンネル再生に挑戦
高音質ホームシアターにようこそ
著者等紹介
麻倉怜士[アサクラレイジ]
オーディオ・ビジュアル/デジタル・メディア評論家。1950年生まれ。横浜市立大学卒業後、日本経済新聞社などを経て、独立。『レコード芸術』(音楽之友社)『HiVi』(ステレオサウンド)をはじめ新聞、雑誌、インターネットなどで多くの連載、定期寄稿を行うほか、テレビ出演も多数。日本画質学会副会長。津田塾大学講師(音楽学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
501
12
オーディオの入門書。これからオーディオを初めてみようという人向けの顔をしつつも、著者のオーディオ好きが垣間見え、マニアックな内容も含まれている。2007年の発行で内容的には古く、System501,INTEC275,オーラデザインのnoteとオーディオに興味を持ち始めた頃の製品名が出てきて懐かしい気持ちになる。SACDも懐かしい・・・2022/03/13
裏鬼門
4
アキュフェーズのステレオアンプ2台をブリッジ接続、アキュフェーズのコントロールアンプで、TANNOYのスターリングで鳴らす♪♬2021/04/21
トーテムポールさん
1
アナログ時代にオーディオマニアだったおじさん達へ、デジタル環境にて再入門を勧める本。演奏者、作曲者、オーディオの技術者の思いや、国の文化的背景、魂すら伝えるのが、良い音らしい。感覚的な記述や、「○○を変えると音が激変する!」みたいな話も多々あるが、その中には、素人にわかる違いなのか? そもそもプラセボ効果の類では? と疑いたくなる話もちらほら。CDは洗うと音質が増すし、トレイを一度だけ開閉してから再生する音がまろやかになる。 1を聴いて1000ぐらいまで感じ取れる、オーディオマニアの感受性の高さはすごい。2019/07/12
AM
1
11年前のオーディオシーンはこうだった…と回顧するための一冊。ごく一部のマニアに依存していたオーディオメーカーが、この間に次々に倒産・経営不振に陥っていきました。今後どうなっていくのか…2018/08/14
shiaruvy
1
特選街が買いたくなる。