内容説明
FileMakerは、バージョン8の世代になって、データベースの設計や実現できる機能レベルに大きな影響のある強化がいくつかなされています。それらを活用すれば大きなメリットがあるにもかかわらず、個々の機能レベルでは過去のバージョンとの互換性も保たれていることもあって、従来の制約事項に合わせたような開発手法がそのまま使われていることも多いようです。本書は、そういった部分にスポットを当て、開発の視点をまじえながら、実用的なテクニックを紹介することを狙いとしています。
目次
第1部 FileMaker8ファミリー各製品の位置付け(製品ごとの機能と位置付け;バージョン間の機能の違い)
第2部 FileMaker Pro Advanced活用編(バージョン8に最適化したデータベース設計;変数の活用;ウインドウの制御 ほか)
第3部 FileMaker Server Advanced活用編(インスタントWeb/カスタムWeb/XMLによるデータベース公開;JDBCによるWeb公開;Web公開の手法それぞれのメリット/デメリット)