内容説明
本書は、ソフトウェア開発に不可欠な3つの基礎知識―バージョン管理/ユニットテスト/プロジェクトの自動化―をまとめた一冊である。このセットには、チームの始動や生産性の大幅な向上を計るためのプラクティス、ツール、理念が網羅されている。優れた習慣を容易に身につけ、プロジェクトに対して確実な「セーフティネット」を得ることができる。
目次
第1部 CVSによるバージョン管理(バージョン管理とは;開始;バージョン管理に関する問題 ほか)
第2部 JUnitによるユニットテスト(ユニットテストの開始;JUnitによるテストの作成;テストする内容:Right‐BICEP ほか)
第3部 プロジェクトの自動化(1ステップビルド;定期ビルド;プッシュボタンリリース ほか)
著者等紹介
トーマス,デビッド[トーマス,デビッド][Thomas,David]
2人はPragmatic Programmers LLCでのパートナーであり、顧客には複雑なソフトウェアシステムを開発し、開発者とマネージャには達人リソースを提供している
ハント,アンドリュー[ハント,アンドリュー][Hunt,Andrew]
2人はPragmatic Programmers LLCでのパートナーであり、顧客には複雑なソフトウェアシステムを開発し、開発者とマネージャには達人リソースを提供している
クラーク,マイク[クラーク,マイク][Clark,Mike]
コンサルタントであり、作家であり、講演者であり、プログラマである。Clarkware Consulting,Incを通じて、優れたソフトウェアのビルドを行うための手助けをしている
長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
1986年東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞を経て、1989年テクノロジックアートを設立。OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとしてDCE関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査をつとめる。現在株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルティングを行っている。UML Profile for EDOCの共同提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員。明星大学情報学部講師
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