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UNIXの1/4世紀

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784756136596
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3004

内容説明

伝説のハッカーが語るUNIXの誕生と成長の物語。

目次

第1部 起源
第2部 システム誕生
第3部 UNIXがUnixになるまで
第4部 Unixの普及と開花
第5部 Unix産業
第6部 変化の行方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

工作魂

1
UNIX関連の読み物はいろいろある中、この本はベストな1冊だと思う。論文などの資料はもとより、当時の複数の関係者のインタビューから記憶違いなどを訂正していたり、PDP-7以前のマシンやawkなどのツール開発、開発者の思いや楽し気な雰囲気がひしひしと伝わってくる。最終章に書かれていることがこの本で著者が最も伝えたいことなのだろう。UNIXがセンスの良いごく少数(awkですら3人!)で開発され、それを引き継ぐまたセンスの良い者がこれまた少数で開発を進めて行ったのが結果として良かったのだろう。素晴らしい本。2023/09/16

anma555

0
創成期の話だが、英語表記の人物がたくさん出てきて、その上話も前後するので決して読みやすい本だとは思いません。2015/12/21

まも

0
日本語で読めるのはありがたいが、~だった、~だったと小学生が書いたような文が続き読みにくく辛かった。内容も同時代に技術者であった人でないとそのすごさとか理解できないと思う。今では当たり前に感じるコマンドなんかが当時は画期的だったというのはおもしろい。2012/07/23

kwy8791

0
読み始めたら面白くて、2日で読んだ。コンピュータ黎明期から、初代の誕生、そして現在(というにはちと古い前世紀末)までの歴史を、主要人物のコメントを絡めてバランスよくまとめてる。難点は、前提知識かなぁ。文学部卒が就職してITインフラ専任10年目の今だから読めるけど、3年前だったら絶対理解出来ない。とはいえやっぱり、目の前の技術だけ追っかけてきた自分には、その技術が育ってきた歴史が垣間見えた本書は良著。というか、教養書。この本のネタを肴に技術屋さんと酒でも酌み交わしてみたい2012/03/09

dorayakitaro

0
基本的に翻訳の質が低く、解説が不親切と言わざるを得ないが、コマンドを実装した背景、歴史、製作者本人のインタビューなどは興味深く読めた。2009/06/14

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