内容説明
本書はＰｒｏｊｅｃｔ Ｖｉｎｅによる日本語Ｌｉｎｕｘである「Ｖｉｎｅ Ｌｉｎｕｘ」をサーバーとして使うための、インストールから基本的な設定までを解説する入門書です。これまでのディストリビューションは、あくまでも英語をベースに、部分的に日本語に対応したという感がありますが、Ｖｉｎｅ Ｌｉｎｕｘはさらに一歩日本語化を押し進めています。標準シェルで日本語メッセージが表示されるなど、もっとも日本人に優しいＬｉｎｕｘです。
目次
第１部 基本編―Ｖｉｎｅ Ｌｉｎｕｘの基礎知識（Ｖｉｎｅ Ｌｉｎｕｘの特徴；インストール；Ｖｉｎｅ Ｌｉｎｕｘの基本操作）
第２部 準備編―ネットワークとセキュリティ（ネットワークの設計；セキュリティの設定）
第３部 設定編―各種サービスの設定作業（Ｂｉｎｄ；Ｓｅｎｄｍａｉｌ；Ａｐａｃｈｅ；Ｓａｍｂａ；その他のサービス）
著者等紹介
堀口幹友［ホリグチミキトモ］
１９６３年、愛知県生まれ。パソコンソフトウェア開発会社、米国ＵＮＩＸコンピュータメーカー日本法人を経て、株式会社メルコに入社。１９９６年から株式会社メルコテクノスクールで、カリキュラム開発や講師に従事。パソコンのハードウェア技術や組立から、ＷｉｎｄｏｗｓＮＴ ＳｅｒｖｅｒやＰＣ ＵＮＩＸによるＬＡＮ／ＷＡＮ構築まで幅広く担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
