内容説明
二人あわせて100台以上のコンピュータをひたすらに買って、ひたすらに使った著者が綴る、コンピュータの魅力とコンピュータ野郎の青春。
目次
第1章 マイコンの衝撃(衝撃と覚醒;マイコンが欲しい!!;魅惑のクリーンコンピュータ ほか)
第2章 地獄から来た地獄のコンピュータ野郎たち(東京・福生にて;奴ら ほか)
第3章 4096個の100億円計画(激安AT互換機;ウィンドウズ3.1が嫌いです ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yapuppy
4
もはや病的なハイテンションと、とどまるところを知らぬ買い物への愛情。スタパ氏の文章はたいへんためになる。自腹だったのか、アスキー編集部の支払いだったのかが非常に気になる。船田氏の業界内幕話も良い。私も独身の頃は購入しまくっていた方だった。Vaioのtype U 欲しかったなぁ。2013/05/30
えくしび/わいこば2.0
2
PC6001⇒PC8801FH⇒X68kXVI⇒その他たくさん、というなんだかんだ100台は使ったので感慨深かった。1998年の本なのでここからの10年はまただいぶ違うので、それはそれで読んでみたく、また、無意味にPCを買いたくなった。2017/03/05
Rei Goto
2
彼らはコンピュータ雑誌の編集者として働き、コンピュータの記事を書くためにコンピュータを購入し、コンピュータで得た給料で新たにコンピュータを購入し、コンピュータを売却したお金で新たなコンピュータを購入する根っからのコンピュータ野郎であった。 コンピュータは何か目的(ネットする、文章を書く)を達成するためのツールと今は考えているが、当時パソコンに初めて触ったときは目的そっちのけでコンピュータを動かしてサイバー感を味わうこと自体を楽しみとしていたこと思い出した。2013/07/01
NORI
1
上下で著者がわかれているのだけど、下段の船田さんの分を読んだら、満足してしまいました。たしかに8ビットパソコン全盛期、私も熱狂している中学生でしたが、すでに社会人として働いていた船田さんの紆余曲折が書かれていて、とてもすばらしいドキュメンタリーでした。2011/04/05
minek
1
実家で掘り出した2009/08/15