内容説明
Xウィンドウシステムのアプリケーション開発において、Xlibの提供するメカニズム(機構)を駆使し、アプリケーションのポリシー(方針)を決定するのは他ならぬプログラマである。本書はツールキットやウィジェットの基本であるXlibを中心に設計思想からプログラミングまでを詳細に解説する。
目次
Hello,World
Xウィンドウの設計思想
ウィンドウ
グラフィック
テキスト
カラー:ピクスマップ、ビットマップ、イメージ
マウスとポインタ
キーボード
高度なイベント処理
アプリケーション間通信
付録 X11R4についてのドキュメント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
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#感想歌 Xの設計思想は素晴らしいその後の発展逓減してない Xの研修でては居眠り後バグをみつけて講師が褒める 前日はエディタ開発メンバで徹夜でアニメ見てたような気が。p.s. XWindowが流行ってどうやって管理したらいいのかが判らないときによく紐解いた本。設計思想、ネットワークプロトコル、ライブラリ、ディスプレイ、イベント、エラー処理などを解説している。X Windowのテキストとして利用。監修者の西村亨さんが名古屋工業大学の学生でいるころから、いろいろ教えていただいていた。ありがとうございました。 2017/03/03