内容説明
本書は、現在の大不況の先に見えてくる日本の住宅社会のメガトレンドをふまえ、新たな資産形成戦略として活用しうる住宅システムのあり方を具体的に制度改革やビジネスプランとして提案した必読の書である。
目次
1 ポスト金融公庫時代の不動産経営(ポスト住宅金融公庫時代;モデルとなる米国の住宅市場;資産価値の高い住宅地開発;資産形成となる住宅地経営 ほか)
2 定期借地権付き住宅地開発による不動産経営の提案(地主・住宅需要者の要求と定期借地権付き住宅地開発―三〇〇坪の土地経営;定期借地権付き土地経営の発展形―三〇〇〇坪の土地経営;現行制度とこれからの課題;美しい町づくりへの挑戦―カメヤグローバルの事例から)
3 わが国の定期借地権と土地制度略史(定期借地権付き住宅制度関連法;定期借地権と土地問題の史的考察)