目次
第1章 個人心理学の原理
第2章 限界を克服すること
第3章 劣等コンプレックスと優越コンプレックス
第4章 ライフスタイル
第5章 早期回想
第6章 身体の動きと態度
第7章 夢とその解釈
第8章 教育と問題行動のある子ども
第9章 誤ったライフスタイル―症例
第10章 犯罪と共同体感覚の欠如
第11章 恋愛と結婚
第12章 性とセックスの問題
第13章 結論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さり
4
お勉強しました 興味部分 また今度読みたいです2020/08/04
dometaro
3
アドラーの講演録。 人間はある目的に向けて統合的に機能する総体である。という前提のもと、individual(要素として分解できない、全体としての個人)の心の有りようを記した本。個人心理学という名称とは裏腹に、人間の関係性(特に競争関係)がフォーカスされているように思う。曰く「人間は社会的文脈の中でのみ個人たりうる」「人間は弱さ故社会を形成する」この辺りの前提には凄く納得させられる。統合的な人の理解のために「人の目で見て、人の耳で聴き、人の心で感じる」という共感の仕方を推していたこの点に学ぶ事は大きい。2011/05/30
moriya-man
1
アドラー読み始めてまだ2冊め。既に蓋が開き始めた・・・はたして、蓋を開ける(自分と言う箱)べきなのか迷う・・確かに、彼の言葉を読めば読むほど、自身の蓋が開いてくる(しかも今までと全く違う場所の)。蓋を開いて中身を覗き込婿とができれば、変える(変わる)事も可能・・ でも、そうやって変える事が人生なのか・・・ 修整すべきか、蓋は今隙間が空いた程度 もう少し、蓋を開いてから結論を出そう。 今後、ビジネスにおいてはかなり影響があり共同体にもその波は寄せると思う。それでも分離し、個人の目的に向かうべきなのか・2014/06/14
勘太郎
0
アドラーの著作 読み返すと発見があります