内容説明
ぼく、犬がほしい。でも、おとうさんも、おかあさんも、反対だ。そこで、ぼくは作戦を考えた…。
著者等紹介
スギヤマカナヨ[スギヤマカナヨ]
1989年、東京学芸大学初等科美術卒業。1993年に渡米し、エッチングを学ぶ。「ユーモアのあふれる絵本作家」として人気がある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
犬が飼いたいぼくが、なかなか賛成してくれない家族を説得するために、犬を飼うにあたっての心構えを諄々と述べる。飼う前のあらゆる準備にも触れ得ていて、生半可な気持ちでは、飼ってはいけないのだと思わせられる。裏表紙の絵は、ぼくのごく近い未来を描いているのでしょう。2018/02/09
タンタン
4
犬を飼いたいぼく。両親はあれやこれやと飼うと大変な事をあげてくる。たしかに大変だけどぼくはそれを一つずつクリアして…。スギヤマさんのシンプルなイラストが良い。2024/02/29
ぐぴこ
3
主人公の「ぼく」はきちんと対策をしっかりと考えていて偉いわ。うちの娘も見習って欲しい。私が相当の覚悟を持って飼い始めた犬。毎日大変だけどとても楽しい。「死ぬまで一緒にいること」。頭では判っていることなんだけど、その日を迎える覚悟はまだできていません。2011/11/02
ぷりけ
0
犬を飼う前の我が家の子供たちも、まさにこんな感じだった。えぇ、今は私が犬の散歩してますよ・・・2012/05/23
mame
0
「犬を飼いたい」と言う子供に、読ませたい一冊。2018/12/13