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ネシャン・サーガ〈1〉ヨナタンと伝説の杖

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  • サイズ A5判/ページ数 493p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784751521212
  • NDC分類 K943
  • Cコード C8097

出版社内容情報

ネシャン北域の森で少年は謎めいた杖を発見する。この杖を握ると…。エンデが見いだした本格ファンタジー作家が放つ壮大な物語。  小学校中学年~中学生

内容説明

ネシャン北域の森で、少年は謎めいた杖を発見する。青い光を発する杖を握ると、五感はとぎすまされ、記憶や感情を伝える力まで強まるようだ。これは涙の地ネシャンを解き放つ伝説の杖ハシェベトなのか?エンデが見いだした本格ファンタジー作家が放つ少年たちの地の果てへの旅。

著者等紹介

イーザウ,ラルフ[Isau,Ralf]
1956年ベルリン生まれ。コンピュータのソフトウェア設計の仕事をしながら、無味乾燥なデータの世界から逃避しようと書きはじめる。ファンタジーの伝統とコンピュータゲームの興奮を合わせ持つ独特の作風にミヒャエル・エンデが目をつけ、自ら出版社に原稿を持ちこんでくれたのがデビューのきっかけという。本書を第1部とするネシャン3部作(第2部、第3部は1996年刊)に続き、1997年に発表した『盗まれた記憶の博物館』でブックステフーダー賞を受賞。この賞の審査員の半数は子どもの読者であり、受賞作は「その年、子どもに最も愛された本」でもある。その後も500ページを越す長編ファンタジーを次々に発表。「エンデに次ぐドイツ・ファンタジーの旗手」と目されている。南ドイツ、シュツットガルト近郊在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

75
児童書ながらも本の大きさ分厚さにちょっとひるんだが、たいへん読みやすくするすると読み終えた。異世界を旅するワクワク感よりも観念的で教訓めいたメッセージが前面に出た内容。そういう意味では堅牢な良書なんだろうなあとは思うものの、いまいちなにかを啓発されるわけでもなく。なんか合わないなあ。2016/05/26

たるき( ´ ▽ ` )ノ

44
うわあ・・・久しぶりにどっぷりはまれる海外ファンタジーに出逢えた。ネシャンの世界、細部まで表現がしっかりしているので想像しやすく、映画を観ているかのよう。これは結末が気になる!!すごく分厚くて、まだあと2冊も続くのがとても幸せ♪2019/01/27

いおむ

23
面白いです。児童書なので平易な表現(翻訳)がなされてますが、展開が早く謎や伏線も多くて、飽きさせません。2022/08/13

はっぱ

19
長編冒険ファンタジー小説。三部作の第一部。子供向けかも知れないけど、夢があって面白かった。不思議な国ネシャンに住み、深い使命を帯びて旅をする14歳の少年ヨナタン。スコットランドに住む14歳の少年ジョナサン。彼は夢の中でヨナタンに会う。二つの世界が混じり合う。二人の顔や声は、とても良く似ていた。ラストでのヨナタンとベーミッシュのディン=ミキトの別れに、そして友情に胸が一杯になった。第ニ部へ続く。2013/08/17

たけお

12
友達に紹介してもらった本。児童向けなのかもしれないけど、こういう海外のファンタジー好きだな。日本のもいいけど、やっぱり海外のはよりどっぷり浸れる感じがする。久しぶりにこの感じを堪能したな。小学生の頃、エンデやトールキンが大好きだったのに、なんでこの本に気付かなかったんだろう??と思ったら、俺が小学生の頃はまだ出てなかった。年下の友人とのジェネレーションギャップにちょっとショック笑 半分辺りで、裏表紙の地図からして、これたどり着けるの?と思っていたら案の定続きだった!早く続刊手に入れないと!2019/02/16

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