数字でみる子どもの国籍と在留資格

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750316550
  • NDC分類 329.91
  • Cコード C0036

出版社内容情報

児童相談所や各市町村役場で、職員に国籍法に関する誤解のために混乱が起き、日本国籍が認められる事例にも関わらず「無国籍」として登録されている子どももいる。児童相談所に措置された子どもの国籍に関するアンケートの分析結果をわかりやすく解説。

凡例
プロローグ:アンケート調査の実施まで
1 アンデレ事件
2 婚外子の国籍
3 日本国際社会事業団との共同研究
4 調査の分析作業

ステップ1:現状の分析
1 子どもの国籍に関する回答
2 母親の状況
3 父親の状況
4 都道府県別・国籍別集計の修正
5 子どもの出生届
6 子どもの状況
7 国籍に関する諸手続

ステップ2:実践的解決
1 出生時の国籍認定
2 日本の役場への出生届
3 外国人登録
4 外国への出生届
5 新たな国籍取得
6 在留資格の取得

ステップ3:国際人権法上の問題点
1 子どもの権利条約
2 出生登録
3 無国籍の防止
4 婚外子の国籍
5 国籍留保制度
6 在留資格

エピローグ:アンケートの分析を終えて
1 児童相談所職員の声
2 苦労話を少しだけ
3 謝辞

目次

プロローグ アンケート調査の実施まで(アンデレ事件;婚外子の国籍 ほか)
1 現状の分析(子どもの国籍に関する回答;母親の状況 ほか)
2 実践的解決(出生時の国籍認定;日本の役場への出生届 ほか)
3 国際人権法上の問題点(子どもの権利条約;出生登録 ほか)
エピローグ アンケートの分析を終えて(児童相談所職員の声;苦労話を少しだけ ほか)

著者等紹介

奥田安弘[オクダヤスヒロ]
北海道大学大学院法学研究科教授。日本国際社会事業団(ISSJ)顧問
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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