防災教室―災害食がわかる本

今泉 マユ子【著】

理論社（2018/08発売）

• サイズ B5判／ページ数 112p／高さ 27cm
• 商品コード 9784652202746
• NDC分類 K369
• Cコード C8040

出版社内容情報

防災基礎知識（災害の種類・身の守り方）のほか、備えについて水・食料を中心に詳しく解説した一冊。防災基礎知識（災害の種類・身の守り方）のほか備えについて水・食料を中心に詳しく解説。備蓄に必要な物・量、期限切れをふせぐ工夫、災害時レシピを掲載。防災マップの作成や非常持出袋など今すぐできる防災についても紹介。

1.災害について学ぶ　もしもって、どんなとき？　
2.災害食を知ろう?なにからはじめる？食のそなえ　
3.災害食を知ろう?災害食ってなに？　
4.災害食をそなえる　はじめよう！日常備蓄　
5.災害食の食べかた　すぐできる！サバイバルレシピ　
6.今日からやる防災　いま自分たちにできること

今泉マユ子［イマイズミマユコ］
著・文・その他

内容説明

こんにちは、今泉マユ子です。わたしは管理栄養士として働きながら２人のこどもの母親として家族の健康を守ってきました。２０１１年３月１１日に東日本大震災がおきたとき、「非常持出袋は家族全員がわかる場所で、すぐにとり出せなければいけない。家にたくさん食べものがあっても、小さな子が自分ひとりで食べられるものはほとんどない」と強く実感し、この日をきっかけに災害食の研究をはじめました。それ以来、すべての人の心と体の健康を守る管理栄養士としての使命に燃え、災害食、防災食、そなえることの大切さについてお伝えしています。

目次

１時間目　災害について学ぶ　もしもって、どんなとき？
２時間目　災害食を知ろう１　なにからはじめる？水と食のそなえ
３時間目　災害食を知ろう２　災害食ってなに？
４時間目　災害食をそなえる　はじめよう！日常備蓄
５時間目　災害食の食べかた　すぐできる！サバイバルレシピ
６時間目　今日からやる防災　今自分たちにできること

著者等紹介

今泉マユ子［イマイズミマユコ］
１９６９年徳島生まれ。管理栄養士として大手企業社員食堂・病院・保育園に長年勤務。現在は企業アドバイザー・防災食アドバイザーとしてレシピ開発や商品開発に携わるほか、防災士・日本災害食学会災害食専門員・水のマイスターなどの資格を生かし全国各地で幅広く講演・講座・ワークショップを行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

関東大震災で多数の被害が出た墨田区。毎月1日が防災の日で、学校では校長先生が必ず「備えよ、常に」のお話をします。それでもやっぱり9月1日は特別な日。家族で確認しながら読むのにふさわしい本です。

2021/09/02

[こいこい]

食べ物の備えについては、スーパーでよく見かける商品が写真付きでたくさん載っているので、気軽に用意できそう。あとはローリングストックで、ダメにしちゃわないように心がけること！災害が起こった後の暮らしの変化もわかりやすかった。生活用水やトイレの準備も、少しずつ取り掛かろう。

2019/02/20

[morgen]

子供向けというよりお母さんが知っておくべきことかな。台所に集中していた非常食を分散させなきゃとか、調理に使えるポリ袋を買おうとか、学ぶこと多し。

2019/01/17

[おたおたママ]

今回の台風被害を受け止め読了。わかりやすくすごく良かった！

2019/09/17

[sar]

本のデザインがすき。 ローリングストックだいじ！やりたい！と思った。まずは置き場所の確保からしないといけないので前途多難だけど、、。 著者の経験とともに書かれる内容は、より状況がリアルに感じられた。飲み水は多少ストックがあるが、生活用水のことまで気が回っていなかったので、もう少し対策していかないといけないなと身を引き締めた。

2020/10/09