ミステリーya!<br> レッド・マスカラの秋

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ミステリーya!
レッド・マスカラの秋

  • 永井 するみ【作】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 理論社(2008/12発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784652086308
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0093

内容説明

街路樹が色づき、空気がこうばしくなる。なにか素敵なことが起きそうな予感に満ちた、秋。ティーン向けのファッションショー、東京ガールズフェスティバルは、トレンドに敏感な女の子たちで大盛況。私は、三浦凪、17歳。ファッションに興味がないわけじゃないけど、今日ここに来たのは、モデルの友人、ミリの晴れ姿を見るため。ランウエイを颯爽と歩くミリはレッド・マスカラを塗ったアイメイクも印象的で、文句なくカッコよかった。でもその舞台裏は、彼女が勧めたマスカラのせいで、まぶたが腫れたモデルがいるという噂で持ちきり。あんなに仕事に情熱とプライドを持っていたミリが、モデルを辞めようとまで思いつめている。マスカラに問題があるのか、モデル仲間の嫉妬なのか?ミリには胸を張ってランウエイに立ってほしい。私は調査に乗り出す決心をした。『カカオ80%の夏』につづく、大好評のハードボイルド・ミステリー、シリーズ第2作。

著者等紹介

永井するみ[ナガイスルミ]
1961年、東京生まれ。東京芸術大学音楽学部を中退した後、北海道大学農学部農業生物学科を卒業する。1996年に「隣人」で双葉社の小説推理新人賞を、同年に有機農業をテーマにした『枯れ蔵』で、新潮社の新潮ミステリー倶楽部賞を連続受賞し、作家としてデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

28
コスメが軸になって進むミステリーって感じでした。高校生の女の子が推理して作品が進んでいき、テンポよく読み進めることができました。2013/07/16

らなん

14
永井さん28冊目。2008年。シリーズ第2弾。高校生の三浦凪が主人公。17年振りに続きがやっと読めた。始まりは、人気モデルが「火の鳥マスカラ」で目が腫れてしまい、そのマスカラを渡した同じモデルのミリが、窮地に陥っている、という出来事だった。ミリの知人の凪が助けることになる。とても読みやすい上に、個性的な人達が登場し、増々面白くなってしまった。でももう続編は読めないと思うと、悲しい。2024/03/15

zanta

13
図書館の蔵書検索で全部読んだと思っていたのに、YAで残ってた。本当に侮れない。私がYA適齢期だった頃、こんなにオシャレというか、等身大の自分たちに近い存在を描いた本ってあっただろうか?今の若い人が羨ましいと思える。もっとも自分の若い頃はマスカラはおろか、お化粧の話だって楽しく読まなかったかも。全く興味がなかったから。少女向けでも、キッチリ永井さん。私の友人が赤いアイラインをひいていて、ぱっちりとしたきれいな目にとても似合っていたことを思い出した。遠い思い出。ひょっとして彼女の娘さんがもうこんな年齢かも。2013/11/05

12
前作とどっちが好みかと言われたら、断然こっち。マスターがかっこいいから。他にも理由はあるけど、それは全部後付けになっちゃう。メインキャラの男性が魅力的なミステリってすごくいい。2012/04/14

たこやき

6
(ターゲットが違う、とは言え)ミステリとしての真相は想像出来る範囲内だし、黒幕、協力者の心情描写も欲しいな、とか、思う部分は多々。ただ、そういう欠点を抱えても、凪とマスターの関係とか、キャラクター小説として楽しく読めた。二人の関係が凄く気になる! ……と言いつつ、著者が亡くなって、続編を読むことは出来ないんだよな……と考えると、ちょっと切なくなる。2010/11/21

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