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出版社内容情報
青年の前に,車にはねられて死んだはずの親友が現れた。彼は会社に金の使いこみの濡れ衣を着せられて殺されたと言うのだが…。
内容説明
新鮮なアイディア、完全なプロット、意外な結末―三要素そろったショートショートの傑作。…“たっぷり”面白い。
著者等紹介
星新一[ホシシンイチ]
1926年、東京に生まれる。東京大学農学部卒業。57年に日本最初のSF同人誌「宇宙塵」に参画。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。68年に、『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞を受賞。97年没
和田誠[ワダマコト]
1936年、大阪に生まれる。多摩美術大学卒業。グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして、装丁、挿絵、絵本などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
izw
17
星新一の「ちょっと長めのショートショート」シリーズ10巻読み終わりました。大学1年の夏休み副鼻腔炎の手術をして入院しているときに、後輩からお見舞いにもらった「ボッコちゃん」に衝撃を受け、夏休みの間にそのころ出版されていた文庫本を買い集め読みました。その後も文庫本が出版されるたびに読んでいました。今回読んだシリーズもほとんど読んでいるはずですが、すっかり忘れている話が多く新たな気持ちで楽しめました。2014/10/28
CloveR
8
読書が苦手な生徒さんに薦める本の候補として読むことに…。5分くらいで読める短編。事故死した親友が幽霊になってまで頼みにきたこととは…(表題作)。電気やテレビ、ベッド、何もかもが元気がなくなった理由とは?(たそがれ)など、ブラックユーモア満載!コントみたいな印象をうける話もあり、奇妙な面白さがあった。[中学校図書館の本]2016/10/15
みぃすけ
6
星さんのショートショートは本当に面白い!オチのブラックさ加減もいい塩梅で、子供はもちろん大人でもとっても楽しめます。2020/01/12
みさ
5
シュールな短編集。不思議な世界へ入ってしまった感覚!サラッと読めるので、別のも読んでみよう。2020/12/20
kzm
3
図書館、児童書コーナーで借りた。久しぶりの星新一。大人の方が楽しめると思う。2019/02/17