鎧をまとう人びと―合戦・甲冑・絵画の手びき

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  • サイズ B6判/ページ数 281,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642077620
  • NDC分類 721.02
  • Cコード C1021

出版社内容情報

博物館や美術館に並ぶ絵巻や肖像画、甲冑から何がわかるのか。また鑑賞する際、何を中心に見たらよいか分からないということはないだろうか。どこに注目したら、どのような情報が得られるのかを丁寧に解説するとともに、絵画史料に秘められた情報から、武士の世界を推理する。歴史・国文・美術史・風俗史を学び楽しむ最良の入門書。〈主な目次〉はじめに/1=合戦に生きる(戦場における目立ち方/丈夫な甲冑対強い弓/殺されかけた武士かく語りき/名馬の条件/騎射戦向きの大鎧/ずさんな考証、誰の責任?/やさしい甲冑の見分け方/誤解された腹巻と胴丸/片手だけに着けた籠手/宙に舞う脛当/描かれた夜討ち/叩き合いの一騎討ち/武装の下剋上/騎馬武者の捻じれた足/画面のなかでは大流行/女武者をたずねて)/2=甲冑をつけた人びと(/画像の目のつけどころ/伝・足利尊氏画像の武装/武田信玄の画像・前編/武田信玄の画像・後編/甲冑画像の成立と展開)/3=甲冑研究と絵画史料の可能性―市民権を得るまで―/あとがき/索引

内容説明

絵巻・肖像画や甲冑から何がわかるのか。鑑賞する際、何を中心に見たらよいのか。着眼点を解説し、絵画史料に秘められた情報から、武士の世界を推理する。歴史・国文・美術史・風俗史を学び楽しむ最良の入門書。

目次

第1章 合戦に生きる(戦場における目立ち方;丈夫な甲冑対強い弓;殺されかけた武士かく語りき;名馬の条件 ほか)
第2章 甲冑をつけた人びと(画像の目のつけどころ;伝・足利尊氏画像の武装;武田信玄の画像;甲冑画像の成立と展開)
第3章 甲冑研究と絵画史料の可能性―市民権を得るまで

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pogeko

0
これを読めば腹巻と胴丸の見分け方は万全2014/12/15

げんさん

0
絵巻物から中世~戦国時代の武装を探る。大鎧、腹巻、胴丸の違い等が良く分かった。

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