出版社内容情報
☆読売新聞 2月19日(日)の読書欄にて紹介されました。
評者:白幡洋三郎氏(日文研教授)
☆中日(東京)新聞 2月19日(日)の読書欄にて紹介されました。
この人この本 細川博昭さん(著述家)
内容説明
江戸時代、空前の小鳥ブームが起こった。癒しを求めて鳥を飼う人、それを商う人、生態を研究した人や図譜を残した人…。滝沢馬琴の日記に今と変わらぬ愛鳥家の姿を探り、飼い鳥文化と当時のペットブームの実態を描く。
目次
江戸の人々に愛された「飼い鳥」―プロローグ(江戸のペットブーム;滝沢馬琴)
滝沢馬琴と鳥との関係(馬琴の生きた時代とその日記;『馬琴日記』の鳥に関する記述;馬琴と彼の鳥)
江戸の人々はどのように鳥を愛したか(江戸時代以前の人と鳥との関わり;鳥の入手方法と飼われていた鳥たち;小鳥の飼育文化;江戸の人々が飼い鳥に見いだした楽しみ)
鳥の飼育書と図譜(鳥の飼育書と解説書;馬琴が作った鳥類図鑑)
江戸の人々と動物(江戸時代の人と動物との関わり;江戸城で飼われていた鳥)
著者等紹介
細川博昭[ホソカワヒロアキ]
1961年、岩手県に生まれる。1984年、上智大学理工学部物理学科卒業。1996年より飼鳥史の研究を始める。支倉槇人の筆名で科学・最新メディア系の著述家・編集者としても活動しており、『ニフティサーブの上手な使い方教えます』『よくわかる情報通信ネットワーク』など十数点の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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