内容説明
織田信長が天下布武の象徴とした壮麗な安土城はいかなる運命をたどったか。最新の発掘成果等から幻の城の隠された謎を解明。信長のデザインとセンス、夢の世界を探り、知られざる安土城の真の姿と新しい信長像に迫る。
目次
安土炎上
忘れ去られる安土城
発掘調査が語る安土城の姿
城を掘る
安土城の謎にせまる
信長のデザインとセンス
信長の夢・安土城の世界
著者等紹介
木戸雅寿［キドマサユキ］
１９５８年、兵庫県に生まれる。１９８２年、奈良大学文学部史学科卒業。現在、財団法人滋賀県文化財保護協会技術主任
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感想・レビュー
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Kiyoshi Utsugi
35
吉川弘文館から出版されている本なので、専門書と言ってもよいかも。 ・忘れ去られる安土城 ・発掘調査が語る安土城の姿 ・城を掘る ・安土城の謎にせまる ・信長のデザインとセンス ・信長の夢・安土城の世界 から構成されています。 2003年(平成15年)に出版されたもので、平成に行われた発掘調査の成果も盛り込まれてます。 我々が知っている安土城の大手道は、実は天皇を迎える時のための専用道路というのが、びっくりでした。2021/09/29
オルレアンの聖たぬき
2
現在の安土城、いや安土山は、発掘調査の結果を見るとずいぶん違うことがわかる。綿密な分析は是非たくさんの人に知られるべきだと思う2019/10/17
オルレアンの聖たぬき
0
先日、『破城の痕跡』が見つかった安土城、いや『安土山』についておさらい。本当に早く全山の発掘やバチカンに送られた安土山図屏風の発見が待たれる。そんな感想。2024/02/23
