近江

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近江

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784642021821
  • NDC分類 216.1
  • Cコード C1321

内容説明

伊吹・鈴鹿・信楽・比叡の深い山々に囲まれ、古来よりかずかずの船が行きかう詩情豊かな湖国―淡海国。この近江を舞台に展開された、謎多き継体天皇、雄族和邇・息長氏、天智天皇と大津宮、また渡来人の里として異国の特色を示す古墳や仏教文化など、古代史の重要テーマを、最新の成果をもとに多方面から追究。詳細な歴史散歩を収録した現地見学に最適。

目次

1 古代近江国の歴史的位置
2 近江の黎明
3 弥生文化と小篠原銅鐸群
4 前期古墳のいろどり
5 後期群集墳と渡来系氏族
6 近江における和邇氏の勢力
7 大津宮の興亡
8 近江の仏教文化
9 近江国府と紫香楽宮
10 平安仏教への傾斜
11 近江歴史散歩

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

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f235、近江というのは今の滋賀県で、わりと近江という呼び方がしっくり来るのは琵琶湖を中心に語られるというのはさすがに古代でも現代でも変わらないからなんでしょうね、地図見るとさすがにどこだかすぐにわかるし。で、大雑把に平城京や平安京などを中心にした京都や奈良などとも連なる都の一角を担う土地(聖武天皇の頃くらいではあるけどね)、要はかつての首都圏、不思議だったのはちょくちょく「愛知」って地名があること、あれま、愛知ってどうも氏族が持ってった名前ぽいね、街道ときっとこれ、水運もあるよね。権力争いからも周縁部。2015/11/16

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