内容説明
四代家綱、五代綱吉の時代、平和の下で豊かな町人文化が花開いた。それは商業・流通の発展による社会・経済の変動とどんな関わりがあるのか。新たな側面から社会の特質と、そこから生み出された元禄文化の背景を探る。
目次
元禄の社会と文化
1 明清文化と日本社会
2 吉良上野介と赤穂事件
3 元禄文化と公家サロン
4 近世の身分集団―信濃国における芸能的宗教者
5 江戸の都市空間と住民
6 江戸時代の神社制度
著者等紹介
高埜利彦[タカノトシヒコ]
1947年東京都生まれ。1974年東京大学大学院中退。東京大学史料編纂所助手を経て現在、学習院大学教授
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