有斐閣選書<br> ケータイ学入門―メディア・コミュニケーションから読み解く現代社会

有斐閣選書
ケータイ学入門―メディア・コミュニケーションから読み解く現代社会

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641280700
  • NDC分類 694
  • Cコード C1336

出版社内容情報

いまや若者を超えビジネスマン・主婦さらに高齢者へと国民的に普及している「ケータイ」(携帯電話)をめぐる諸現象について〈社会学の視点〉で身近な人間関係から社会構造までをトータルかつ明快に解明した待望のテスキト。気鋭の研究者が討議を重ねてつくった決定版。
社会やメディアの変化を自分なりにとらえる視点を養おうというのが,本書の目標である。(本書1章から)

   《主な目次》
1部 メディアとしてのケータイ
 1章 ケータイから学ぶということ
 2章 メディア変容へのアプローチ
2部 ケータイと人間関係
 3章 都市空間とケータイ
 4章 ケータイ・コミュニケーションの特性
 5章 ケータイに映る「わたし」
 6章 ケータイ利用から見えるジェンダー
3部 ケータイとメディア社会
 7章 ケータイの流行学
 8章 ケータイとうわさ
 9章 モバイル社会のゆくえ

内容説明

いまや若者を超えてビジネスマン・主婦さらに高齢者へと国民的に普及している「ケータイ」(携帯電話)をめぐる諸現象について「社会学の眼」で身近な人間関係から社会構造までをトータルかつ明快に説いた待望のテキスト。気鋭の著者たちが討議を重ねてつくった決定版。

目次

1 メディアとしてのケータイ(ケータイから学ぶということ;メディア変容へのアプローチ―ポケベルからケータイへ)
2 ケータイと人間関係(都市空間とケータイ;ケータイ・コミュニケーションの特性;ケータイに映る「わたし」;ケータイ利用から見えるジェンダー)
3 ケータイとメディア社会(ケータイの流行学;ケータイとうわさ;モバイル社会のゆくえ)

著者等紹介

岡田朋之[オカダトモユキ]
1965年生。最終学歴は大阪大学大学院人間科学研究科博士課程。専攻はメディア論・文化社会学。現在、関西大学総合情報学部助教授

松田美佐[マツダミサ]
1968年生。最終学歴は東京大学大学院人文社会系研究科博士課程。専攻はコミュニケーション、メディア論・ジェンダー論。現在、文教大学情報学部専任講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ktytnd

0
出版された年を考えると内容の古さ否めないものの、「選択的人間関係」など現在の情報社会論でも通用することが多数書かれており、メディア論のとっかかりとしてはいいかも。ただこれを読んだあとは、iPhoneなどに押されている日本のケータイ市場の現況が嘆かわしくなる可能性が大きい。2013/06/03

( ̄∀ ̄)

0
メディア社会学の教科書だった。メディアは急速に変化してる故に、既に内容がちょっと古い。そんな変化を見ていくのもメディア学の勉強の仕方のひとつだと思う。2011/10/11

たり

0
オムニバス的なケータイ論としては秀逸。網羅的。ただ、ケータイに関してがっつりといった論が欲しいところではないか。2009/11/20

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