有斐閣ブックス
仕事の社会学―変貌する働き方

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641183131
  • NDC分類 366.021
  • Cコード C1336

出版社内容情報

日本型雇用処遇システムの形成期以降を対象とし、働く人々の意味づけを重視して分析した、産業社会学の基本テキスト。

内容説明

仕事に従事する人々の多様な働き方と、そこに影響を及ぼす社会制度を分析した、簡明・平易でバランスよい、産業・労働社会学の基本テキスト。日本型雇用処遇システムの形成期以降を対象に、基本概念の解説、内外の先行研究の紹介、国際比較の視点の重視なども心がけ、日本の働く人とその環境の現在を解明した。

目次

第1章 雇用・処遇システム―国際比較と将来展望
第2章 能力開発とキャリア―これからのキャリア形成
第3章 技術革新と仕事・職場の変化―テイラリズムからテレワークまで
第4章 性別職域分離―仕事の中の男性と女性
第5章 失業と転職―セーフティネットと労働力の需給調整サービス
第6章 ライフスタイルと就業意識―「会社人間」の成立と変容
第7章 学校から職場へ―風化する「就社」社会
第8章 生活時間配分―生活と仕事の調和を求めて
第9章 非典型雇用―多様化する働き方
第10章 仕事からの引退過程―高齢期のライフスタイル
第11章 企業と労働組合―労使関係と労使コミュニケーション

著者等紹介

佐藤博樹[サトウヒロキ]
一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学社会科学研究所教授

佐藤厚[サトウアツシ]
法政大学大学院社会科学研究科修了。博士(社会学)。同志社大学大学院総合政策科学研究科教授
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