出版社内容情報
学生・ビジネスマンに必携の、新しいハンドブック。21世紀の国際政治経済を理解するために不可欠な基本テーマを精選し、第一線研究者が、各テーマのポイントを簡潔・的確に解説する。
内容説明
二一世紀の国際政治経済を理解するために不可欠な専門用語や出来事など基本テーマ一六三項目を厳選し、第一線の研究者四六人が、各テーマのポイントを簡潔・的確に解説する。“関心のあるものから始め、わからないことに出合うたびにそれについての最小限の知識を得ることを続ければ、国際政治経済の理解が深まる”と考えてつくられ、大好評を博した『国際政治経済の基礎知識』のコンセプトを踏襲する、新しいハンドブック。グローバル化時代を生きる学生・ビジネスマンに必携。
目次
第1章 現代の国際政治理論
第2章 冷戦期の国際政治
第3章 多極化の傾向
第4章 戦後の国際政治経済体制
第5章 紛争と平和の諸相
第6章 グローバル・ガヴァナンスの模索
著者等紹介
田中明彦[タナカアキヒコ]
1954年、埼玉県に生まれる。現在、東京大学東洋文化研究所教授(国際政治学専攻)。Ph.D.(政治学)。著作に、『新しい「中世」―21世紀の世界システム』(日本経済新聞社、1996年、サントリー学芸賞受賞)、『ワード・ポリティクス―グローバリゼーションの中の日本外交』(筑摩書房、2000年、読売・吉野作造賞受賞)など
中西寛[ナカニシヒロシ]
1962年、大阪府に生まれる。現在、京都大学大学院法学研究科教授(国際政治学専攻)。著作に、『国際政治とは何か―地球社会における人間と秩序』(中公新書、2003年、読売・吉野作造賞受賞)、「自立的協調の模索―1970年代の日本外交」五百旗頭真編『戦争日本外交史』(有斐閣アルマ、1999年、吉田茂賞受賞)など
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