内容説明
世界を変えると言われるマルチメディアは、これから教育の場でどのように機能するだろうか。マサチューセツ工科大学メディアラボラトリから日本の小学校での教育実践、コンピュータ・グラフィックス、バーチャルリアリティからテレビゲームまで、NHKエグゼクティブ・ディレクターの豊富な取材メモと専門家の鋭い問題提起から、マルチメディアの教育効果にアプローチする。
目次
1章 コンピュータはメディア
2章 テレビゲームは有害か
3章 バーチャル・リアリティとコンピュータ・グラフィックス
4章 アメリカから学ぶもの
5章 コンピュータに涙する
6章 ネットワークが世界を変える
7章 コンピュータはうさん臭い
8章 自分で作るマルチメディア
9章 放送はどこへ行くのか
10章 マルチメディアと著作権