出版社内容情報
知的財産法の第一人者による待望の本格的体系書がついに刊行開始。全3巻にわたる充実した内容で,知的財産法全体をわかりやすく解説。
目次
特許法
発 明
特許要件
不特許発明
特許権の取得手続
特許権の帰属
特許権の効力
特許権の制限
移転,質権の設定,実施許諾
実用新案法
考案
実用新案権の取得手続
実用新案権の効力
種苗法
法の沿革
農林水産植物の品種
登録要件
育成者権の取得手続
育成者権の帰属
育成者権の効力
育成者権の制限
移転,質権の設定,利用許諾
内容説明
本巻には、特許法、実用新案法および種苗法が収めてある。これらの法は、新規な産業技術を絶対権により保護する制度について定めたものであり、産業技術の進歩を図るという目的が共通するからである。各法の論点は、できるだけ洩れのないように採り上げた。冒認出願、職務発明の対価、均等論、特許無効の抗弁、並行輸入、損害賠償額の算定など、近年の重要問題については、詳しく説明してある。そして、それぞれの論点につき、細かな情報を数多く盛り込むことよりも、法律論として意味のあることを述べた。
目次
特許法(発明;特許要件;不特許発明 ほか)
実用新案法(考案;実用新案権の取得手続;実用新案権の効力)
種苗法(法の沿革;農林水産植物の品種;登録要件 ほか)
著者等紹介
渋谷達紀[シブヤタツキ]
早稲田大学法学部特任教授、東京都立大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。