出版社内容情報
民訴理論を立体的に位置付け、学説のその先を見るよう、詰めて議論をするようにと説いた本書は、内容の濃い詳細な理論の展開を、講義を聴くように理解できる。既刊の同書〔新版〕の表題を〔上〕と改め、改訂した待望の書。
内容説明
諸問題をさらに深く詰めて、民事訴訟法を立体的に読み解き、「学説のその先を見るよう、詰めて議論をするように」と説いた読者待望の信頼の書。
目次
民事訴訟の目的
訴訟物
訴え
一部請求
二重起訴の禁止
当事者の確定
当事者能力・訴訟能力
訴訟上の代理
当事者適格
審判権の限界
訴えの利益
弁論主義
自白
証明責任
既判力
反射効
訴訟上の和解