内容説明
経済活動の中心をなす独占禁止法のエッセンスを説き明かす。基本的な知識を理解し、次へのステップへとつながる入門書の決定版。具体的な事例を数多く取り入れ、また客観的に記述するよう配慮。２００６年１月より施行された改正独占禁止法に完全対応。
目次
序章 ようこそ経済法の世界へ
第１章 企業結合
第２部 不当な取引制限
第３章 私的独占
第４章 不公正な取引方法
第５章 事業者団体の活動
第６章 国際取引
第７章 独禁法のドメイン―政府規制分野・知的財産など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふら〜
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手軽に読める有斐閣アルマシリーズで独禁法をおさらい。まあ要は自身の市場支配力にモノ言わせて、自由競争を阻害して不公正な行為を行う/状況を作るイメージか。優越的地位の濫用(この言葉自体は需要者側なイメージだが)をやっちゃいかん、課徴金も課すで！というざっくり理解。あとは事例見ながら学びましょうという世界。なるほど大枠は捕まえられる。あとは海外の動向ですな。2018/01/20
