有斐閣Sシリーズ
商法〈3〉手形・小切手 (第2版補訂)

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  • サイズ B6判/ページ数 353,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641059924
  • NDC分類 325
  • Cコード C1332

出版社内容情報

好評のSシリーズ商法IIIの最新版。豊富な図表を用いて,わかりやすく解説する
スタンダードテキストの決定版。今回は,成年後見制度の創設にともなう民法の
改正に関連する記述を中心に見直した。

   《主な目次》
第1編 序 論
 第1章 手形・小切手の法的構造
 第2章 手形・小切手の完全有価証券性
 第3章 手形・小切手の経済的機能
 第4章 歴史・外国法・法源
第2編 総 論
 第1章 手形行為の意義と成立要件
 第2章 手形行為の性質
 第3章 手形行為と原因関係
 第4章 手形行為と法律行為に関する一般原則
 第5章 他人による手形行為
 第6章 手形の偽造,変造,抹消・毀損・喪失
第3編 各 論
 第1章 約束手形
 第2章 為替手形
 第3章 小切手
第4編 有価証券法通論
 第1章 有価証券の概念
 第2章 有価証券の分類とその法的意義
 第3章 有価証券の発行
 第4章 有価証券の譲渡
 第5章 有価証券の善意の譲受人の保護
 第6章 有価証券による権利行使
 第7章 有価証券喪失の場合の措置

内容説明

講義の基本的体系の把握と内容の明快な理解のために類書にない工夫をした。豊富な図表・具体例の採用、重要ポイントが一目でわかるような表示など、読みやすさとわかりやすさに徹している。

目次

第1編 序論(手形・小切手の法的構造;手形・小切手の完全有価証券性;手形・小切手の経済的機能 ほか)
第2編 総論(手形行為の意義と成立要件;手形行為の性質;手形行為と原因関係 ほか)
第3編 各論(約束手形;為替手形;小切手)
第4編 有価証券法通論(有価証券の概念;有価証券の分類とその法的意義;有価証券の発行 ほか)

著者等紹介

大塚龍児[オオツカリュウジ]
1969年東京大学法学部卒業。現在、北海道大学法学部教授。主要論文に「持分の承継と訴訟の承継」(1994年、『商法の判例と論理』〔倉沢康一郎教授還暦記念〕〔日本評論社〕所収)、「株主権の強化・株主代表訴訟」(1995年、『現代企業立法の軌跡と展望』〔鴻常夫先生古稀記念〕〔商事法務研究会〕所収)、『商法I総則・商行為〔第2版補訂〕』(1994年、有斐閣、共著)

林??[ハヤシタツミ]
1970年北海道大学法学部卒業。現在、北海道大学法学部教授。主要論文に「最近西ドイツの手形抗弁論の一側面」(1979年、『私法』41号)、「善意取得」(1985年、『現代企業法講座5』〔東京大学出版会〕所収)

福滝博之[フクタキヒロユキ]
1969年岡山大学法文学部法学科卒業。現在、関西大学法学部教授。主要論文に「グッド フェイスの基準」(1973年、『民商法雑誌』69巻3号)、「利得償還請求権の一考察」(1987年、『法と政治の理論と現実』〔関西大学法学部百周年記念論文集 下巻〕〔有斐閣〕所収)
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