脱プラスチックへの挑戦―持続可能な地球と世界ビジネスの潮流

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脱プラスチックへの挑戦―持続可能な地球と世界ビジネスの潮流

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635310413
  • NDC分類 519
  • Cコード C0051

内容説明

2050年、海の中のプラスチックごみの量は魚の量を超える!空気や水、食べ物にもマイクロプラスチックが含まれ、その脅威は私たちの暮らしに迫りくる。石油という化石燃料から作られるプラスチックは、大量生産・大量消費の現代文明の象徴だった。いま、私たちの文明そのものを、急速に“循環型”で“脱炭素”の経済に作り変えていかなければ、温暖化が加速し“地球の限界”に達すると科学者は警告する。気候危機の回避に必要なのは、パラダイムシフト。日本企業は、この大転換をビジネスチャンスに変えられるのか。そして私たちにできることは?NHK BS1スペシャル『“脱プラスチック”への挑戦』のプロデューサーが、映像化されなかった数々の貴重な証言や驚きの事実とともに伝える警鐘ドキュメント!

目次

序章 なぜストローは紙になったのか
第1章 海のプラスチックごみを回収する
第2章 一歩先を行く世界の取り組み
第3章 プラスチックを検出する地質年代に生きて
第4章 未来への提言―世界の英知からのメッセージ
第5章 正念場の10年をどう生きるか

著者等紹介

堅達京子[ゲンダツキョウコ]
NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー。1965年、福井県生まれ。早稲田大学、ソルボンヌ大学留学を経て、1988年、NHK入局。報道番組のディレクターとして『NHKスペシャル』や『クローズアップ現代』を制作。2006年よりプロデューサー。NHK環境キャンペーンの責任者を務め、気候変動をテーマに数多くのドキュメンタリーを制作。日本環境ジャーナリストの会副会長。環境省中央環境審議会総合政策部会臨時委員、文部科学省環境エネルギー科学技術委員会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

89
(2023-31)【図書館本】「脱プラスチックへの挑戦」とあるが、2/3は地球温暖化対策の話。ならばタイトルは「脱化石燃料への挑戦」とでもすべきだろう。この中にもあるようにプラスチックの製産に使われる石油は僅か6%ほどであるし、ガスや石炭なども含めれば二酸化炭素の排出源のほとんどは発電や輸送の為のエネルギー使用。海洋プラスチックとは分けて論ずる必要がある。火力発電を止めて原発をもっと作れとは書けないからか?「プラスチック」というわかりやすい「悪者」を例に上げて論じるミスリードだと思う。その辺が残念。★★★2023/04/11

たらお

18
漁網に絡めとられるウミガメの姿。入り口は太平洋ゴミベルトに見られる環境問題だが、本質は気候問題について。NHKに入局した著者が12年前から地球温暖化の危機に痛感し、番組製作で伝えたかったことが網羅されている。我が北海道も2019の冬の降雪量は異常に少なく、温暖化の現象が身近に感じられるようになった次第。脱プラスチックが温暖化防止にもつながること。世界の企業は動き始めているが、日本はレジ袋有料化にはなったが、世界と比べると資本主義経済に縛られて決断できていないことが多い。10年後の我々の住む世界はいかに?2020/04/11

Ayakankoku

16
非常に興味深く読めた。SDGsが浸透している今の時代、世界中の企業が変革を求められている。どんな対策がなぜ必要なのかを改めて考えさせられた。キットカットのパッケージが紙になっていたとは知らなかった。今まで当たり前に享受していたものを今一度見直していきたい。2020/09/06

Risa

14
堅達さんは以前たまたま聴講していた講演で、とても明朗でわかりやすい話をされる方だなと思っていましたが、本著においてもプラスチックによる海洋汚染だけでなく、プラネタリーバウンダリーやIPCC 1.5度シナリオなどの気候変動問題において個人的にもう一度ちゃんと押さえておきたいな〜と思っていた部分の説明もあり、改めて勉強になりました。2023/01/31

13
flierで勧めてる人がいたので読んでみた。これは皆に薦めたい。 前段はプラスチックが及ぼす影響や世界の動きについて書いてある。ここも日本の遅れぶりや自分の認識のなさにショックなのだが、地球環境を悪化させるまでにここまで切迫していたのかというのがさらに驚愕。 未来のために自分がすぐできることは小さいけれど、特に牛肉を食べるのを減らす、プラスチックを使ってるものを買い控える、物を大事に使う、身近な地域で生産されたものを優先して食べる、環境負荷の低い交通手段を選ぶなど変えていきたい。2021/01/11

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